第6幕 彼女とお姫様と幸福論理 ページ7
「ひっ姫!??」
もうなくなっていたと思っていたのに、貴女を助けられなくて後悔していたのに、
貴女に大好きだって言えなかったのに。
「・・・・・まさかこんな形で会うとは。お茶目なところ変わってないですね。」
「あー、お茶目っていうな」
彼女は花が咲くような、可愛らしく顔をほころばせた。
『あぁ。この人は全く変わっていない。本当に。』そんな生ぬるい幸せすら、幸せだと思ったのは
何百年ぶりだろうか。
'> '> '> '> '>
この【彩妖街】の明治時代はとにかく金持ちの家がなんでも主導権をにっぎていた。無論一般人は腫物扱いをされていたほどだった。しかし、家がもともと金持ちでも、没落して家は一般人より酷く腫物扱いされていた。これは彼女と彼女の愛した人のお話。
昔々、一人のお姫様が住んでをりました。家はたいそう裕福で、何にも困ったことはありませんでした。彼女は幸せでした。
ですがある日、家が火事ですべてが燃えました。お金はすべた粉々に、家具は焼け朽ちてしま
いました。
彼女は一人ぼっちになりました。
第7幕 本名と空喜と悔しさ→←第5幕 澄架の心と変化と女の子
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まらこ(プロフ) - ふんがー (2014年5月21日 23時) (レス) id: b629b96dc9 (このIDを非表示/違反報告)
人型うーぱーるーぱー(プロフ) - ☆仁紅葉☆ → 人型(ひとがた)うーぱーるーぱー に改名♪超ダサくなった。 (2014年5月16日 23時) (レス) id: b629b96dc9 (このIDを非表示/違反報告)
悠歩(妹) - うるさいよ (2014年5月16日 5時) (レス) id: a4768f1fd5 (このIDを非表示/違反報告)
☆仁紅葉☆(プロフ) - ギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャーギャー((((;゜Д゜))) (2014年5月12日 23時) (レス) id: b629b96dc9 (このIDを非表示/違反報告)
☆仁紅葉☆(プロフ) - ああああああああああああああああああああああああ(#`皿´) (2014年5月12日 23時) (レス) id: b629b96dc9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼鳥 遥 | 作成日時:2014年4月11日 18時