第2話 ページ4
約束の時間より少し早く来て、先にカフェに入っていようと思った。
「予約していたさとみなんですけど。」
店「ご案内しますね。」
店員さんに案内された個室。
そこには女性ものの靴が二足あった。
もう来てんのか、早いな。
え、いや、女性もの?
俺は恐る恐るドアを開けた。
そこには女性が二人座っていた。
?「っ!?」
?「大丈夫よ。あ、さとみさんでしょうか?」
黒髪ロングのキリッとした女性が話しかけてきた。
「あ、はい。さとみです。」
?「ありがとうございます。私は同行させていただいております、和泉葉月と申します。」
「じゃあ、そちらの方が。」
は「はい、この子が紫陽花です。」
まさかの女性だった。
てっきり、今まで男性と思っていた俺は驚きを隠せない。
は「驚きました?そんなものですよ。鏡花、喋れる?」
?「う、うん・・・」
紫陽花さんの下の名前は、鏡花なのだろうか。
紫陽花さんは、俯きながら喋った。
「あ、蓮見鏡花、です・・・紫陽花です・・・」
耳を澄まさなければ聞こえない声量だった。
苦手なのだろうか。
俺も本名言った方がいいか。
「桃瀬さとみです、宜しくお願いします。」
「は、はい・・・」
肩ぐらいまでの髪を揺らしながら、下を向く紫陽花さん。
俺が怖いのだろうか。
は「すみません、鏡花、少々ありまして異性恐怖症なんです。」
「異性、恐怖症・・・」
つまり、男性が怖いのか。
なるほど、慎重に接しなければ。
「すみません、大丈夫ですか?」
「あ、は、はい・・・大丈夫、です・・・」
恐怖症ならしょうがない。
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苺花🍓 - 読ませていただきました。いつまでも応援と待ち続けます。 (2021年12月29日 23時) (レス) @page29 id: 2de71fb3a2 (このIDを非表示/違反報告)
莉音 - 自分のペースで頑張ってください!!投稿復帰待ってます! (2021年8月14日 16時) (レス) id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪夢主ちゃんがいつか異性恐怖症が治ってすとぷりメンバーとわちゃわちゃ出来るのを楽しみにしてます(* ´ ▽ ` *)ノこれからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ノ (2021年5月14日 20時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 自分のペースで頑張ってください!!応援しとりますから!!!!! (2021年1月17日 0時) (レス) id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - チロル様頑張って下さいお体に気を付けてご無理はなさらぬように(*´`)ずっと見てられるし大好きです私たちはいつまでも待ち続けます!自分のペースで頑張ってください! (2020年6月12日 22時) (レス) id: b8edf647a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)
作成日時:2019年9月24日 16時