青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 4 【 ハイキュー 】

マネージャー 169 ページ21

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「 ・・ん！ Aちゃん！！ 」


その声に 重い体とは裏腹に 、目だけが パッ と覚めた 。


『 ・・・・ え 、なに 』


私の目の前にいる 黒いトサカさん 。

を見て 、眉を顰める私 。


周りで 声を殺して笑ってる 天童さん と 潔子さん 。



琴「 朝起きて すぐに嫌な顔できる天才がいる 」

花「 全然起きないわりに 目覚め良 」


そんな私の横で 笑い転げてる 二人の先輩 。
花巻先輩に関しては 意味わからんし



いや 、本当 、なんですか 。


回らない頭で ぐるぐる考える



『 あ！ 寝坊？！ 』

と 、飛び起きて 携帯を見れば 、タイミング良くアラームが鳴る 私の携帯 。

寝 坊 じ ゃ な い だ と ？！

ならば 、なぜ起こされたのか 。

『 ・・・・・ 』


たった今 、起きるために 吹っ飛ばした 黒尾さんに 怒りを込めた視線を向ける 。



『 ・・・ 本気でなんですか 』

天「 あーあ 、オコだヨ 。オコモード ダヨ 。 」


どーするの クローくん 。なんて 、ぶつけたらしいお尻を押さえてる 黒尾さんの肩に手を置いた 天童さん 。


清「 Aちゃん 朝は少しでも寝たい主義だもんね 」


可哀想 。なんて 、珍しく？ 悪ノリしている 潔子さん 。
いや 、もう 、本当 、朝から天使です 。




てか 、黒尾さんって 寝坊してる 研磨を起こしてるから 早起きしてるように見えるけど 、二日に一回は 寝坊してるよね 、この人 。

なんで 私より先に起きて 私の眠りを定刻より先に邪魔するのさ！！！



琴「 あー 、怒ってる 。怒ってる 。 」

黒「 Aちゃんが 今日絶対起きられないから 起こしにきてってゆったから 来ただけなんだけど 」

悪びれもせず いつものように 余裕の笑みで笑って近づいてくる 。



『 確かに言いました 。でも 黒尾さんに頼んでないです 』

昨日 プールの後に 、自主練に付き合った私は 自分の思ってる５倍ほど疲れていて 、翔陽に私を起こしに来てくれるように頼んだのは確かなんだ 。

しかも 、あと 10分後あたりに 。



女神達の手を煩わせてはいけないので 、翔陽にたのんだのだ 。


大事だからもう一回言う あと 、10分後に 翔 陽 に起こしてくれるように 頼 ん だ のだ ！！





いつの間にか 距離が埋まって 、肩を組まれ 頭を撫でられている私 。




いや 、朝から 何してるのこの人 。




黒「 あら 、普段より ドライ 」




そこでタイミング良く コンコン と 扉が叩かれ 、遠慮がちに開いた 。




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