青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 4 【 ハイキュー 】

マネージャー 165 ページ17

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瀬「 で 、ここに来たと？ 」

長い長い椅子を 軽く奥に進み 、久しぶりにまた赤葦の隣に座れば 、その逆に座った 瀬見さん 。


『 ？！ 』

天「 いたんですか？ 的な顔してるー！ 」

瀬「 それ 思っても言うな 」

『 読まないでください！ 』

瀬「 せめて否定しろ 」

兎「 俺も初めて喋るな！ 」

『 掻き乱さないでください 』

段々と キャラの濃いメンツが席を埋めていく 。

本当だったら 、癒しの後輩か 安パイなメンツが座る所に行きたいのだが 、なんてったって ご飯はこのテーブルにしか無い 。
しかも 私が頼んだものばかり 。

もう 元々座ってたメンツは 存在が薄くなりすぎて忘れ去られてるだろうけど 、私 と 赤葦 と 角名 と 縁下 である 。



赤葦に至っては 隣なのに一言も話してない 。




及「 瀬見！場所！交換！ 」

青い顔を出して 大きなジェスチャーと 声で 瀬見さんに訴えるも 、「 イ ヤ 」 と 口パクで返す 瀬見さん 。

治「 及川さんが交換したらええんですよ 」

及「 何生意気なこと言ってんの？ 」

黒「 イヤ 、マジマジ 。お前邪魔だ 」

シッシッとやられて 、追い出された及川さん 。



瀬「 いや 、この間に？ 」

瀬見さんと私との間にある 20cmもない隙間に ムカつくほど脚を 突っ込んできた 及川さん 。


天「 Aちゃん 、向こう空いたよ 」

元々私の座ってた席 。
そう つまり 、ウシワカ様の隣を指差して 笑ってる サイコパス サトリ 。


『 いや 、無理です 。殺すつもりですか 』

流石に ウシワカ様の隣に座り続けるのは 私の心臓が持たない 。奇跡的に座れたとしても 、求める胃に食糧を支給することができない 。


ぶんぶんと首を振れば 、イケメン黒尾さんがウシワカ様の方に寄って 、赤葦との間にスペースを作って 「 来いよ 」と言ってくれる 。


やばいやばいやばい

き ゅ ん とした！！



素直に立って進もうとしたら 、隣から長い腕が伸びて 、赤葦を押して 、私も押され 、足だけだったイケメンが 私の隣に座った 。


せっかく ウシワカ様に近づけるチャンスだったのに！！

睨んでも ニコニコと私をみて 、ポテトを私の口に運ぶ 。


や め ろ し ！！



『 な・・及かっさっ・・・ ちょ 、もう入らないです！！ 』


縁「 ポテトなら素直に食べるんだね 」

アイスは拒否ったのに 。と 続ける赤葦 。


心外だ 。


ものすごく 心外だ 。


『 口に突っ込まれてるだけだから！』






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