=やさしさ・13= ページ39
____________。
『オレんち・・行こ?』と言った雄也と
静かな静かな住宅街を
手を繋いで歩いて行った。
しずしずと2人で歩く
僕がちらりと雄也を見ると
雄也が、視線に気付いて
優しく微笑み・・
僕の手を優しくぎゅっと握ってくれる。
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雄也んちに着いて
玄関の前で雄也が小さい声で
「そーっとね・・。」と言って
玄関のドアをそーっと開けて
2人でそーっと2階に上がり
雄也の部屋に入ってそーっとドアを閉めた。
僕はモジモジとドアの前に立って
そわそわしている。
そんな僕に雄也が
「ちぃちゃん・・。
学校には、まだ早いから・・あと1時間
ぐらい寝れるよ・・?」
そう言いながらコートを脱いで
雄也はベッドに入って掛け布団をめくり
優しい声で
「ほら、一緒に寝よう?」
僕は、戸惑いながら
「えっ・・雄也・・?」
雄也は優しく微笑みいたずらっぽく
「大丈夫、何もしないよ。・・ふふ、当たり前だけど。
ほら、さっき抱き締めあった延長だよ?」
___そう・・言われてみれば・・___
「・・そっか、そうだ・ね・・。
布団の外か、布団の中の・・
違いだけ・・ふふ。」
僕もコートを脱いでベッドに上がり
雄也の腕の中で、そっと横になり
雄也の胸元の服を掴んだ。
雄也が掛け布団を優しく掛けて
僕をぎゅーっと抱き締め
そして、優しく囁いた。
「・・怖くない?・・侑李・・?」
僕もぎゅーっと雄也を抱き締めて
「うん・・とってもあったかい・・
・・なんだ・か・・あんしんし・て_____。」
__________。
「あれ?・・ちぃちゃん、
もう寝ちゃったの・・。ふふ、よかった_____。」
雄也の、腕の中
雄也の、ぬくもり
雄也の、感触
香り、息遣い、声・・雄也の_____。
一つ一つが、僕を優しく温めて
一つ一つが、僕を優しく浄化してくれる・・・。
雄也・・ありがと__________。
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あひる(プロフ) - 優子さん» わぁぁ〜い!優子さんのコメントだぁ!!ありが太陽!!嬉しいです( *´艸`) (2017年2月15日 19時) (レス) id: 6803c45da5 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。おまけのお話し良かったです。侑李君可愛い~ (2017年2月15日 19時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 優子さん» 優子さん、コメントありがとうです!!おまけまでどうぞよろしくですっっ!! (2017年2月5日 21時) (レス) id: 4df7931a15 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。侑李君嬉しそうだね。雄也君と裕翔君と涼介君と大ちゃんと慧君優しい~ヤバい~ (2017年2月5日 21時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 優子さん» 優子さんっ!いつもありがとうですぅ〜!!すごく支えになります!!これからもよろしくですっっ!! (2017年2月2日 18時) (レス) id: 4df7931a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2016年12月11日 14時