=ちぃちゃん・5= ページ15
「どうなのかな?って気になっちゃったんだもん。」
「気になっちゃたんだもんっつて、
ペラペラ話すヤツいると思うか??」
と、ドサッと涼介が椅子に座った。
「う〜。」と唸る僕に、潤にぃが
「俺達は、イクとこまでいってるよ、聞きたい?」
と、言った潤にぃに
間髪入れず雅紀さんが潤にぃの耳を引っ張て
「何、バカなコト言ってんの?!」と怒る。
「ちょ・・イテーって、冗談だって。」と潤にぃ・・。
僕は、
「潤にぃ達のは、参考になんないもん。
・・ねぇ、で、どうなの___?」
と、グイッと涼介といのちゃんに近付いて聞く。
涼介は、大きいため息をついて、
「はぁ〜・・つーか、知念はどうなんだよ?
人に聞く前に、自分のコト言えよ。
いっつも、雄也とイチャコラしてんじゃん。
も〜最後まで、いってんだろ?」
そー言われて・・僕は、
ピタッと止まって、黙り込む・・・。
________。
驚いた顔をして涼介が、
「えっ・・・。
し、してないの?・・あんなに、
イチャイチャしてんのに_____??」
僕は、素直にコクリを頷いて、
「うん。してないよ・・。
何なら、僕達・・キスもまだ・・。」
「ええぇぇぇ〜〜〜〜っっ!!」
大ちゃん並みの大きな声で
涼介が立ち上がり叫んだ。
「ちょ、涼介っ、うるさいからっ!!」と僕。
「お前、オーバーだな。」と潤にぃ。
「し――っ。涼介くん・・座って!」と雅紀さん。
「ふふ。大ちゃんみたい。」って、おい、いのちゃん。
ストンと座って、急に小声で、
「えっ・・なに。ホントに、
キスも・・まだ・・なの??」
「うん。」と僕。
「お前、極端だな。」と潤にぃ。
「・・ちょっと、聞こえないよ?」と雅紀さん。
「知念、ポテト食べていい?」って、おい、いのちゃん。
涼介は、普通の声の大きさで、
「いや、マジ・・今ビビった。
だってさ、いつも、仲良くイチャイチャしてんじゃん
雄也ぁ〜ちぃちゃん〜っつて、・・なんで?知念・・
雄也のコト好きなんだろ?好きなら____って、
オレ、兄貴の前で・・何言ってんだろ・・。」
急に、我に返ったのか涼介は顔を赤くして言った。
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あひる(プロフ) - 優子さん» わぁぁ〜い!優子さんのコメントだぁ!!ありが太陽!!嬉しいです( *´艸`) (2017年2月15日 19時) (レス) id: 6803c45da5 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。おまけのお話し良かったです。侑李君可愛い~ (2017年2月15日 19時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 優子さん» 優子さん、コメントありがとうです!!おまけまでどうぞよろしくですっっ!! (2017年2月5日 21時) (レス) id: 4df7931a15 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。侑李君嬉しそうだね。雄也君と裕翔君と涼介君と大ちゃんと慧君優しい~ヤバい~ (2017年2月5日 21時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 優子さん» 優子さんっ!いつもありがとうですぅ〜!!すごく支えになります!!これからもよろしくですっっ!! (2017年2月2日 18時) (レス) id: 4df7931a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2016年12月11日 14時