大きな桜の木の下で？(１) (ＪＵＭＰｘＪＵＭＰ)６人組シリーズ(４)

＝ちぃちゃん・３＝ ページ13

「えっと・・。
　潤さんも雅紀さんも・・ねこ、お好きなんですか？？」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿っっ。




「はい、出ました・・。
　いのちゃんの、てんね〜ん。」と涼介のつっこみ・・



潤にぃと雅紀さんは、ポカンとしてる・・



僕は、
「潤にぃ、雅紀さん・・その、いのちゃんは
　純粋を通り越しちゃってまして・・その・・
　ネコの意味を、さっきから、ず――っと
　はき違えてるんで＿＿＿＿＿＿＿＿。」




潤にぃは「くくっ」っと笑って

「えーっと、いのちゃんさ・・」と話を切り出した。



「はい・・。」

といのちゃんは潤にぃの顔をジッと見ている。



「いのちゃんに、俺から“ネコ”について
　説明するね。・・“ネコ”ってＢＬ・・
　あっ、ベーコンレタスじゃないよ。くくっ・・。
　男同士の恋なんだけど、
　・・そこで、攻めが・・まぁ男役で“タチ”＿＿＿。
　で、受けが、女役で“ネコ”って言う意味・・・・
　なんだけど・・いのちゃんわかった・・かな？？」


潤にぃは優しくゆっくりと説明してくれた。





いのちゃんは・・ジッとテーブルを見つめ

「・・ねこ・・ネコは・・女の人の・・役・・・。」

と・・呟いた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。

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