＝ゆぅや・７＝ ページ34
「この前さ、大貴の相談乗った時＿＿」
「そぅだん。。」
「ああ。大貴の相談乗った時に、裕翔が
言ってたんだよ。」
「裕翔が、、なんて？」
「大貴が、キス慣れた感じ
どーやってしてんのって
聞いたとき、裕翔がさ〜
ちょ〜カッコつけて言ったんだ。
『愛の成せる業的な』ってさ。
ふふ、ちょ〜気取ってた。」
柔らかく優しく笑ってる雄也が
まっすぐ僕を見つめ、また強く
ぎゅっと僕を包み込みながら
優しく真剣な声で、言ってくれる。
「侑李、ホントだよ。
本当に愛が俺をそうさせる。
侑李を愛する気持ちが＿＿
俺を優しく強くするんだよ。」
優しい声が、穏やかな温かい声が
僕のつむじに沁みこんでいく。
「ね、侑李＿＿」
「ゆぅやぁ。。」
雄也は、優しくて、優しくて。
哀しくなるほど、優しくて強くて。
僕の涙が、溢れてこぼれていくの。
気持ちが溢れていくの。
「ゆぅや＿＿ゆぅや。。」
雄也の胸元に顔をうずめて
雄也の胸元を涙でぬらすの。
「んぅ。。んー・・
ゆぅや、ありがとぉ。
ありが.．と、ゆぅやぁ。」
「ふふふ。い〜え、
どういたしまして、侑李。」
僕は泣いた目のまま、顔を上げて
雄也をじぃっと見つめて、言うの。
「ねぇ、ゆぅや。。
かえんなぃでぇ、いっしょいて？」
雄也は真面目な顔から急に
ニヤニヤして、照れたように
後頭部を、がしがしってする。
「侑李〜〜。。
も〜ちょっとさー、何だよ。
も〜〜。」
「んぅ？＿＿なぁに。」
「侑李、何、今の上目遣いっ！！
マジあざといなぁ〜。あ゛〜
ちょー可愛い。」
「ちょっ。。」
「今の上目遣いで俺、
心臓、バックバク！！
ちょー胸キュンしたよー。」
「も。。もぅぅー
僕、上目遣いなんてしてなぃっ。」
「いやいや、してたって〜〜。
あのあざとさは、伊野尾君直伝？？」
「むぅー。。ちがぅもんっ。
おそわってないしっ、してないもんっ。
僕、あんな可愛くふわふわしないし
できないもんっ。」
「ふふふふ。」
雄也は穏やかに笑って
愛おし気な指先で、頬をそっと撫で
僕の黒髪を指先にクルリと巻き付け
「かわぃ〜〜。」てつぶやいた。
「もぉぉー。」
僕は恥ずかしくって、もじもじしたけど
でも、やっぱし帰ってほしくなぃから
がんばるんだっ。
「んっと。。」
雄也の服のお腹らへんを
ちみっと持って、いうの。
「ねぇ、ゆぅやぁ＿＿＿」
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あひる☆(プロフ) - Mollyさん» Ｍollyしゃ〜ん！！コメントしに来て下さって・・有り難いよう(ノД`)・゜・。ドキドキを感じ取って下さって嬉しいです！んふふ。お優しいＭollyしゃんに、あひる☆恋しちゃいそうですっ♪はい！！頑張ります！！(≧◇≦)やるっぞぉぉ！！うぉぉぉ！！ (2017年11月6日 13時) (
レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あささん» あさ様！！はじめまして〜あひる☆です(●´ω｀●)いつも楽しく読んで頂いて下すってるんですねぇー嬉しいっっ。( *´艸｀)このシリーズ好きで居てくれる人が居たんだ〜〜〜っという気持ちを胸に、更新頑張りますので宜しくお願い致します！！ (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
Molly(プロフ) - この作品にもコメントしに来ました！すいません…だいちゃんの色んなことにドキドキな感じを楽しみながら読みました。とっても雄也くんがかっこよくて恋しちゃいそうです！！ゆとやまの長編も頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月5日 20時) (レス) id: 802de9d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく拝読させていただいております。このシリーズのゆとやまが大好きです！長編とのことなので、楽しみにしています。 (2017年11月5日 20時) (レス) id: c8480f472b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年11月5日 18時
