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=好きだよ。19= ページ24

「うん、そうっ。お赤飯っ。」

って、ニッコリ知念。



俺は困惑しながら

「え?な、なんで??お、おめでとう??
 んで、お赤飯??え?え?・・あ――
 もしかして・・涼ちゃん、初潮きた・の??」



涼ちゃんが、俺の冗談を聞き

バシッと強く俺の背中を叩いて

「ば、バカな事ゆーなっっ。裕翔っっ。」



「えへへ、ごめんって、涼ちゃん。」



「もぅ〜〜〜っっ。」




知念は俺達を見てクスクス笑いながら

「ふふ、だってさ。2人で朝、家から出て来たしー。
 それに昨日、母さんがね、涼介のお母さん出張に
 なっちゃったから夜ごはん呼んであげてーって
 言うからね。・・んで、呼びに行こうと思ったの。」



涼ちゃんが「呼びにぃ・・。」って呟いた。


「うん、そう。で、呼びに行ったら・・
 玄関に裕翔が居て、なんだ〜そっかぁ〜って。
 んでもって、朝、一緒で、あらあら、まぁ〜。
 で、おめでとう。で、お赤飯。」



涼ちゃんは顔を真っ赤にして

手で覆って「ぅんぅ〜〜〜。」って唸ってから

「もぉぉ〜、知念。何、なんなのっ。
 エスパーかなんかなの?!」



「ふふふ〜。エスパーじゃなくても
 そんな態度じゃバレちゃうよ?」


「う、うるさいなっ。知念めぇ〜。
 もー、絶対絶対、内緒ねっ!
 ぜった〜い、、皆に言わないでっっ!!」


「言わないよー。んふふ〜。」



「うー。」って言った涼ちゃんがハッとして

「あっ、知念っ。と、特に・・とく〜〜に、
 いのちゃんには内緒にしなきゃっ。」




「あっ__。」って知念がしまったぁ〜って顔して

「あ〜〜、そうだった。しまったね、すっかり忘れてた。
 いのちゃんのお色気が暴走したら、マズいね・・。
 そっか、そーだった。・・ん〜。」

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あひる☆(プロフ) - Mollyさん» Mollyしゃ〜ん!!コメントしに来て下さって・・有り難いよう(ノД`)・゜・。ドキドキを感じ取って下さって嬉しいです!んふふ。お優しいMollyしゃんに、あひる☆恋しちゃいそうですっ♪はい!!頑張ります!!(≧◇≦)やるっぞぉぉ!!うぉぉぉ!! (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あささん» あさ様!!はじめまして〜あひる☆です(●´ω`●)いつも楽しく読んで頂いて下すってるんですねぇー嬉しいっっ。( *´艸`)このシリーズ好きで居てくれる人が居たんだ〜〜〜っという気持ちを胸に、更新頑張りますので宜しくお願い致します!! (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
Molly(プロフ) - この作品にもコメントしに来ました!すいません…だいちゃんの色んなことにドキドキな感じを楽しみながら読みました。とっても雄也くんがかっこよくて恋しちゃいそうです!!ゆとやまの長編も頑張って下さい!応援してます! (2017年11月5日 20時) (レス) id: 802de9d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく拝読させていただいております。このシリーズのゆとやまが大好きです!長編とのことなので、楽しみにしています。 (2017年11月5日 20時) (レス) id: c8480f472b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年11月5日 18時

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