=好きだよ。18= ページ23
「俺って本当に、幸せもんだっっ。」
朝の光りは眩しくて、カーテンの隙間から光が漏れて
キラキラと、輝いている。
俺、この今を、この時を、
一生忘れないんだろうな。
それぐらい大切で大事な時間で、素晴らしい朝だ。
________________
涼ちゃんがお風呂から出て来て
俺がシャワーを浴びる間に、
涼ちゃんが朝ご飯を用意してくれて
2人ダイニングで、向き合って
卵焼きとお味噌汁と、おにぎりを食べた。
涼ちゃんの握ってくれたおにぎりを食べて
何だか分からないケド、胸がいっぱいになった。
色んな想いが込み上げて
・・恥ずかしながら、また涼ちゃんの前で
泣いてしまった。
涼ちゃんは何も言わず、そっと席を立って
小さく嗚咽を漏らす俺の頭を
涼ちゃんが優しい胸元に抱き寄せて
肩をポンポンとしてくれた。
「涼ちゃん、ありがとう。
とっても美味しいよ、朝ごはん。」
カッコ悪いけど涙声で言った俺に
涼ちゃんは優しく微笑み
「よかった。」って言ってくれたんだ。
____________________
玄関で涼ちゃんが靴を履きながら
「ほら、行こう、裕翔。
もう知念そこで待ってるかも。」
「あっ、うん。」
俺も靴を履いて、涼ちゃんは無意識なのか
俺の制服のネクタイと直してくれて・・・
___ちょっと、もぉ〜〜〜
奥さん?新婚の朝の嫁??
嫁ですかぁ〜〜って浮かれながら
玄関のドアを開けると・・
本当に涼ちゃん家の門の前に
知念が居て、ニッコリと
「おはよ〜、涼介、裕翔。」
涼ちゃんは、少し恥ずかしそうにモジモジして
「あ・・お、おはよ、知念。」
俺はニッコリ満面の笑みで元気よく
「おっはよっ、知念っ。」
ニコニコ穏やかな知念と
ニコニコ元気な俺と
モジモジしてる涼ちゃんと
3人で駅に向かい、歩き出す・・
知念はニコニコしながら
俺に持っていた風呂敷包みを渡して
「はい、これっ。」
「へ?・・何??何、この風呂敷包み??」
「これ、今日のお昼に皆で食べよう。
母さんが、作ってくれたから、ねっ!」
「え??作って・??」
俺も、隣を歩いてる涼ちゃんも、
????マークが浮かんでる。
知念が自分の事の様に嬉しそうに
俺達を見ながら微笑んで
「ふふ、おめでと〜〜。
これね、お赤飯なんだよ、ふふふ。」
俺と涼ちゃんは・・
「「おせき・は・ん・・・??」」
「うん、そうっ___。」
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あひる☆(プロフ) - Mollyさん» Mollyしゃ〜ん!!コメントしに来て下さって・・有り難いよう(ノД`)・゜・。ドキドキを感じ取って下さって嬉しいです!んふふ。お優しいMollyしゃんに、あひる☆恋しちゃいそうですっ♪はい!!頑張ります!!(≧◇≦)やるっぞぉぉ!!うぉぉぉ!! (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あささん» あさ様!!はじめまして〜あひる☆です(●´ω`●)いつも楽しく読んで頂いて下すってるんですねぇー嬉しいっっ。( *´艸`)このシリーズ好きで居てくれる人が居たんだ〜〜〜っという気持ちを胸に、更新頑張りますので宜しくお願い致します!! (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
Molly(プロフ) - この作品にもコメントしに来ました!すいません…だいちゃんの色んなことにドキドキな感じを楽しみながら読みました。とっても雄也くんがかっこよくて恋しちゃいそうです!!ゆとやまの長編も頑張って下さい!応援してます! (2017年11月5日 20時) (レス) id: 802de9d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく拝読させていただいております。このシリーズのゆとやまが大好きです!長編とのことなので、楽しみにしています。 (2017年11月5日 20時) (レス) id: c8480f472b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年11月5日 18時