＝好きだよ。１７＝ ページ22
「涼ちゃん・・？」
「謝んなっ。・・お、オレがシたいから、シたのっ。
もしまた・・謝ったら、もう二度とシないからなっっ。」
「え・・。りょ、涼ちゃん。
謝んなかったら・・またシても、いいの・・？
ほ、ホントに・・？？」
腕の中の涼ちゃんは、口をんっ。ってさせて
大粒の涙をポロポロ零した。
「んぅ――。」
＿＿＿宝石みたいだ・・。
っと、そーじゃなくてっ。
うっとり見てる場合じゃなくってっっ。
「ちょっ＿＿涼ちゃん、泣かないで？
・・ね？」
慌てて涼ちゃんを、キューっと抱き締めてから
濡れた瞳を見つめ涼ちゃんの
涙で濡れた頬を撫でる。
ん。っとした口を、尖らせて涼ちゃんは
「ゆーとぉ・・して？また、シて・・ね？
裕翔に、キスもえっちも・・して＿＿
シてもらいたいんだもん・・おれぇ・・。」
「りょっっ・・
りょうぅ・・ちゃ・ん・・。」
「素直でいるから・・ずっといるからぁ・・
そば・・いて？・・ね、ゆーとぉ・・。
ん―――。」
「＿＿＿＿＿＿＿っっ。」
俺は幸せで、舞い上がって、言葉を失う。
ポロポロ泣いている涼ちゃんを
力強く抱き締める。
抱き締める。抱き締める。
力の限り抱き締める。
愛しくて、愛しくて、
こんなに近くに居るのに
恋しくて＿＿＿＿＿＿＿＿。
俺も涙を目尻に溜めながら
今、誠意を込めて精一杯の言葉を・・
「うん。ずっと、ずーっと傍に居る。
居させてよ、涼ちゃん。」
「ゆぅとぉ・・。」
「ありがとう＿＿＿＿。
ありがとう、涼ちゃん。」
２人で抱き締め合って
涙を零し合って
見つめ合って
笑い合った＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
起きてから少しの間布団の中で抱き合って居た。
このままの流れで・・
もう少しイチャイチャできるかなぁ〜、なんて
淡い甘い期待をしていたけど・・
恥ずかしがりやの涼ちゃんは、１人で
そそくさとお風呂に行ってしまった。
俺は、涼ちゃん部屋のベッドの上で
色んな事を想った。
馴染み深い、よく遊びに来ていたはずの涼ちゃんの部屋。
何だか今日の朝は新鮮で・・何だか眩しい。
小さい時から、出逢った時から一目惚れで
一途に涼ちゃんを好きだった。
そんな大好きな最愛の人と
甘い素敵な朝を迎える事が出来るなんて＿＿＿＿。
「あ〜〜〜。
俺って本当に、幸せもんだっ。」
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あひる☆(プロフ) - Mollyさん» Ｍollyしゃ〜ん！！コメントしに来て下さって・・有り難いよう(ノД`)・゜・。ドキドキを感じ取って下さって嬉しいです！んふふ。お優しいＭollyしゃんに、あひる☆恋しちゃいそうですっ♪はい！！頑張ります！！(≧◇≦)やるっぞぉぉ！！うぉぉぉ！！ (2017年11月6日 13時) (
レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あささん» あさ様！！はじめまして〜あひる☆です(●´ω｀●)いつも楽しく読んで頂いて下すってるんですねぇー嬉しいっっ。( *´艸｀)このシリーズ好きで居てくれる人が居たんだ〜〜〜っという気持ちを胸に、更新頑張りますので宜しくお願い致します！！ (2017年11月6日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
Molly(プロフ) - この作品にもコメントしに来ました！すいません…だいちゃんの色んなことにドキドキな感じを楽しみながら読みました。とっても雄也くんがかっこよくて恋しちゃいそうです！！ゆとやまの長編も頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月5日 20時) (レス) id: 802de9d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく拝読させていただいております。このシリーズのゆとやまが大好きです！長編とのことなので、楽しみにしています。 (2017年11月5日 20時) (レス) id: c8480f472b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年11月5日 18時
