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_________ ガタンゴトン







入り口付近で二人して外を見つめる私と橋本くん



話すにも話せない電車だから、

ただ外の景色をまじまじと見ているだけ









「 え、あれ坂下さんと橋本くんじゃない...? 」


「 ほんとだ、なんで坂下さんが... 」


「 Aちゃん可哀想、、、 」


「 まさかAちゃんが橋本の友達だったなんてね 」








涼「 .....なぁ、やっぱり 」


『 いいから。 』







橋本くんの声にかぶせて私が言う




まわりの声なんか言われなくてもわかる

ちらちら見てきたり、こそこそ話したり






でも、ここで離れたらまた誤解しちゃう








『 私が乗りたいって言ったんだもん 』


涼「 .....そりゃそうなんだけど、 」




『 橋本くんは嫌なわけっ、!? 』







つい気持ちが高ぶって大きな声が出てしまう


まわりからの視線を一気に感じた




こんなとこで声出す自分が本当に嫌になる







涼「 ....ふはっ、嫌じゃねぇよ、むしろ嬉しい 」




『 ....... ならこのままで、、 』


涼「 うん 」







ふわっと笑う彼と目線が合う




私より頭一つ分背が高い橋本くんは

上から私を見下すような形






それがどうにも気に入らなかったけれど、


それよりも目が合うのが恥ずかしくて

駅に着くまでの間 ずっと俯いていた














『 じゃ、私こっちだから... 』


涼「 うん、また明日 」


『 ...また明日、 』







別れの挨拶をして

橋本くんとは反対側を向いて歩き出す















ついに明日から3泊4日のキャンプ合宿。






........嫌な予感しかしません、、、







.

▽キャンプ→←・



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ぴよっ子(プロフ) - K i r aさん» 有難うございます!!これからも是非楽しみにしていてください(;;) (2019年8月24日 23時) (レス) id: a10227e85a (このIDを非表示/違反報告)
K i r a(プロフ) - とてもいい作品だと思います!応援してます(*^^*) (2019年8月24日 9時) (レス) id: eda5b4aeb3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよっ子(プロフ) - しおりさん» コメント有難うございます!そこまで愛読してくださっている方がいらっしゃったなんて…(;;) 出来るだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年8月23日 20時) (レス) id: a10227e85a (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新ありがとうございます!毎回毎回ものすごく楽しみで授業中勝手に先を予想して妄想しております笑笑 (2019年8月23日 19時) (レス) id: 3736e3d2cb (このIDを非表示/違反報告)
ぴよっ子(プロフ) - あんずさん» えええまさかあの憧れのあんずさんが褒めてくださるなんて…!!有難うございます(;;)!! (2019年8月13日 2時) (レス) id: a10227e85a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよっ子 | 作成日時:2019年8月2日 10時

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