第26話「人さらい宇髄」 ページ42
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Aside
任務に復帰して早3ヶ月。蝶屋敷に包帯を貰いに行くと宇髄や炭治郎たちがいた。
宇「ちょっ…てめーら!!いい加減にしやがれ!!」
それにしても騒がしい…
炭「女の子に何してるんだ!!手を放せ!!」
貴「おい、宇髄。何をしている。」
炭「Aさん!」
宇「あ?鬼神裂じゃねーか。任務で女が必要なんだ。だから…」
き「人さらいですっ〜!助けてくださぁい!」
宇「この馬鹿ガキ…!!」
き「キャー!」
スカッ
炭治郎の頭突きが見事に外れたな。
宇「愚か者。俺は“元忍”の宇髄天元様だぞ。その界隈では派手に名を馳せた男。てめぇの鼻くそみたいな頭突きを喰らうと思うか」
貴「これならどうだ?」
宇「は?」
ドガッ
宇「いって!何すんだよ鬼神裂!」
宇髄の脛に落とす勢いで蹴りを入れた。
貴「何って…脛に蹴りを入れただけだが?」
宇「そんなのわかってんだよ!何で蹴ったのかを聞いてんだ!」
貴「嫌がっているのに連れて行こうとしたお前が悪い。それに高田は隊士じゃない」
宇「じゃあいらね」
ポイッ
あぶなっ。高田の手を素早く取り、抱き寄せる。
な「ありがとうございますAさま!」
貴「礼には及ばん。神崎も放して貰おうか?」
宇「さっきも言ったろ?任務で女が必要だって!」
炭「それならアオイさんの代わりに俺たちが行く!」
伊「今帰った所だが俺は力が有り余ってる。行ってやってもいいぜ!」
善「アアアアアオイちゃんを放してもらおうか…たとえアンタが筋肉の化け物でも俺は一歩も引かないぜ」ガクガク
宇「…あっそォじゃあ一緒に来ていただこうかね」
やけにアッサリ引き下がったな宇髄のやつ…何か企んでるのか?
宇「ただし絶対俺に逆らうなよお前ら」
パン
ア「キャアッ」
貴「早く神崎を渡せ。」
宇「ほらよ。鬼神裂も一緒に来るか?」
バサバサッ
白「カァー!無理ダネ!Aヲ連レテイッタラ伊黒ニ殺サレルゾ!」
宇「…それもそうか」
宇髄、なんでそんなに哀れみの目で俺を見るんだ?やめろ。そんな目で見ないでくれ
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大正コソコソ噂話!
Aさんは料理上手だよ!流石長女!だけど甘味を作ると
「俺じゃなきゃ死んでたね。一生甘味は作らせない。なにがなんでも止める。」
(蛇柱談)
らしいよ!世界は広いね☆
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月と狼(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます!これからも更新頑張るのでよろしくお願いします! (2020年11月24日 23時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年11月24日 23時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
月と狼(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます!これからも更新頑張るのでよろしくお願いします! (2020年10月23日 20時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - ドキドキワクワク胸キュンキュンしてます。( 〃▽〃) (2020年10月23日 19時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
月と狼(プロフ) - 翔さん» 全然大丈夫ですよ! (2020年10月19日 18時) (レス) id: 1f4ff8d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月と狼 | 作者ホームページ:http://hono
作成日時:2020年3月12日 4時