孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第25話「機能回復訓練」 ページ41

．

Aside

単刀直入に言おう。



そ ろ そ ろ 腕 が 痛 い

今は機能回復訓練の反射訓練をしている。

神崎や栗花落が普通相手をするだろう。なのに目覚めたばかりで胡蝶を相手にするか…？

貴「胡蝶。腕が痛い」

胡「なら薬湯をかけられてください」ﾆｯｺｰ

絶対怒ってる。何かしたか…？

貴「胡蝶、何か怒ってるよな？俺何かしたか？」

胡「そうですねぇ…目覚めたのにすぐに私に言いに来なかったことでしょうか！」(黒笑)

貴「いや、あの…すまなかった」

ﾋﾞｼｬｧｯ

貴「…」

胡「次は鬼ごっこです！」

もうやだ…

ーーーーーー

胡「これくらい動けるのなら任務に復帰しても大丈夫そうですね」

貴「そうか。面が届き次第任務に復帰しよう。」

胡「別に貴方の顔のその傷と目をとやかく言う人鬼殺隊はいないと思いますけどね(言ったら伊黒さんに殺されるでしょうし)」

貴「昔色々と言われたのもあるが鬼舞辻は始まりの呼吸の一族を殺そうとしてるのはあからさまだ。この目を見れば氷の呼吸の一族とばれ、殺されるだろう。まあ、もうバレているだろうが念のために面は付けて生活するさ」

この前の戦いで確実にバレた。だが赤の鬼子が鬼舞辻が探す“あれ”とはまだ誰も気づいてないだろう…

ｺﾝｺﾝ

胡「おや、白雪が来ましたね。何か持っていますしお面でしょう。」

窓を見ると白雪が窓を嘴で叩いていた。

ｶﾞﾗｯ

白「カァー！A目覚メタノカ。ヨカッタ。鱗滝殿オ手製ノ厄除ノ面ダ！」

貴「ありがとう白雪。鱗滝さんに「ありがとうございます」と伝えてくれ。」

白「カァー！了解シタ！」

白雪から面を受け取り鱗滝さんへの礼を伝えると白雪は飛んでいった

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