孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第20話「対の力」 ページ33

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Aside

老いる、からだと？死ぬから、だと？

猗「鬼になろう杏寿郎、A。そうすれば百年でも二百年でも鍛練し続けられる。強くなれる」

貴「ふざけるな…老いるから？死ぬから？それだけで俺ら人間の価値観を決めてもらっちゃ困る。老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。」

人間、老いて、その命が散るまでそのすべてが何よりも堪らなく尊いんだ。

煉「この少年は弱くない侮辱するな。何度でも言おう。」

貴・煉「『俺達は、如何なる理由があろうとも鬼にならない』」

猗「そうか 術式展開"破壊殺･羅針" 鬼にならないなら殺す」

貴「煉獄！合わせ技だ！」

煉「了解だ！」

氷の呼吸と炎の呼吸は非常に相性がいい。炎は氷を溶かし、氷は零に帰し炎を生む。この循環があるからこそ相性がいい。

貴･煉「『炎の呼吸 壱ノ型/氷の呼吸 伍ノ型』」







貴･煉「『不知火/冷々ノ斬撃』」

流石上弦の参。伍の型でなければ斬れなかっただろう。

猗「今まで殺してきた柱たちに炎と氷はいなかったな。そして俺の誘いに頷く者もいなかった！なぜだろうな！同じく武の道を極める者として理解しかねる！選ばれた者しか鬼にはなれないというのに！素晴らしい才能を持つ者が醜く衰えてゆく！俺はつらい耐えられない死んでくれ杏寿郎、A！若く強いまま！ "破壊殺･空式"」

集中しろ鬼神裂A。相手の動きを見極め隙を作れ。

貴「氷の呼吸 肆ノ型 絶対零度」


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更新遅れてすみません！当分の間遅いかもしれません…

そして！お気に入り登録者50人以上ありがとうございます！

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