孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

番外編「伊黒小芭内の話」 ページ32

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小芭内side

は、早く逃げないと…

蛇鬼「見つけたぁ！」

こ、殺される…！

永結「雪の呼吸、伍ノ型＿＿玄冬一閃」

…え…？

永結「貴方、大丈夫？名前は？」

小「伊黒、小芭内」

永結「小芭内ね」

女だ…でも座敷牢にに来た女のような猫なで声じゃなくて…柔らかくて優しい、声

永結「裸足で走ったの？足が傷だらけよ？手当てしてもらいましょう？」

そういって女は俺を抱き上げた。

永結「貴方今何歳？軽すぎよ？」

小「10…」

永結「10歳？うちにはもうすぐ8歳になる子と5歳の双子がいるのよね…あ、いたいた。煉獄さーん」

槇「鬼神裂か。どうだったそちらは？こっちには50人が殺された痕跡しか無かったが…生き残りは１人居た。」

永結「居ましたよ。この子のこと追いかけてました。」

そう言いながら俺を下に降ろした

ﾊﾟｧﾝ!

従姉妹「あんたが逃げたせいで皆殺されたのよ!!50人死んだわあんたが殺したのよ!!生け贄の癖に!!大人しく喰われてりゃ良かったのに!!」

頬を叩かれ怒鳴られた。俺が、殺したのか…？

永結「小芭内、気にしなくていいわよ。」

そういって女は俺を抱き上げた

永結「煉獄さん、隠の皆さん後はよろしくお願いしますね？」

槇「全く…」

隠「雪柱様、そちらの子供は？」

永結「私が育てます。ずっと閉じ込められてたみたいだし、しっかりと育ててあげないと！」

隠「分かりました。」

永結「自己紹介が遅れたわ。私は鬼神裂永結。今日から貴方のお母さんよ？よろしくね？」

ーーーーーー

この後に伊黒小芭内は鬼神裂永結の子供、鬼神裂Aに恋をすることをまだ知らない…

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