孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第18話「横転」 ページ26

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Aside

煉「俺がうたた寝している間にこんな事態になっていようとは!!よもやよもやだ！」

貴「煉獄！前方三両は炭治郎達に任せた！俺達は後方五両を守る！」

煉「わかった！」

想像以上に厄介だな…

貴「煉獄！このままじゃ乗客が食べられてしまう！一掃するぞ！」

煉「了解だ！ 炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天！」

広範囲で操作がある程度きく技は…これだ！

貴「龍の呼吸 壱ノ型 喰威血切」

龍の呼吸・壱ノ型『喰威血切』は、十体以上の龍が鬼に襲いかかり、一度噛みつくと離さない。広範囲高威力でかなり操作がきく。

ﾄﾞｫｫﾝ

煉「この揺れは…！」

貴「おそらく炭治郎達が頸を斬ったんだろう！列車が横転する！技を出して衝撃を緩めるぞ！」

煉「嗚呼！ 炎の呼吸 伍ノ型 炎虎！」

貴「氷の呼吸 弐ノ型 氷竜嵐武」

思った以上に衝撃が強い…もっと衝撃を緩めろ…！乗客を誰一人として死なせるな…！

貴「くっ…氷の呼吸 壱ノ型 青藍氷水」

壱ノ型は突き技。鬼に刀を突き刺すと吹雪が起こり、首が飛ぶ。

煉「炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり！」

ﾊﾞｳﾝ

！止まった…のか…？

煉「どうやら止まったようだ！早く降りるぞ！」

貴「嗚呼！」

列車から急いで降りる。どうやら鬼の肉で助かったようだ。あまり鬼には感謝はしたくないが…

伊「大丈夫か!!三太郎！しっかりしろ！鬼の肉でばいんばいんして助かったぜ！逆にな！腹は大丈夫か、刺された腹は！」

炭「大…大丈夫だ…伊之助は…」

伊「元気いっぱいだ！風邪もひいてねぇ！」

貴「炭治郎！猪頭！」

炭「A…さん…」

貴「猪頭、怪我人がいないかみてきてくれ」

炭「伊之助…頚の近くにいた運転手は…」

伊「アイツ死んでいいと思う!!」

炭/貴「「良くないよ…/からな？」」

伊「だってアイツ権八郎の腹を刺したんだぜ！？アイツ足が挟まって動けなくなってるぜ！足が潰れてもう歩けねぇ!!放っとえば死ぬ！」

炭「だったら十分罰は受けてる。助けてやってくれ…頼む」

伊「…ふん、行ってやるよ親分だからな子分の頼みだからな!!助けた後アイツの髪の毛全部毟っといてやる!!」

炭「そんなことしなくていいよ…」

貴「炭治郎、呼吸を整えろ」

煉「全集中の常中ができているようだな！感心感心！」

…もう少し小さい声にしてくれ煉獄…驚くだろ…

炭「煉獄さん…」

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文字数ヤバいので次行きます。

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