孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第14話「夢の中」 ページ17

．

Aside

煉「承知した！その巨躯を!!隠していたのは血鬼術か！気配も探りづらかった。しかし！」

貴・煉「『罪なき人に牙を剥こうものならこの、鬼神裂の蒼き氷刀がお前を骨まで凍り尽くす/煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!!』」

さて、異形が2体か…ならこの型で決める。

煉「炎の呼吸 壱ノ型 不知火」

貴「氷の呼吸…弐ノ型 氷竜嵐武」

ｻﾞｼｭｯ

弐ノ型は各方向からうねるような斬撃を放つ。確か小芭内は弐ノ型を基に蛇の呼吸を作っていたな…

ｽﾞｩﾝ

炭「すげえや兄貴たち！見事な剣術だぜ！おいらを弟子にしてくだせえ!!」

貴「兄貴…？弟子か…いいかもな」

煉「いいとも！立派な剣士にしてやろう！」

善「おいらも！」

伊「おいどんも！」

「「「煉獄の兄貴ィ！鬼神裂の兄貴ィ！」」」

ﾜｰｯ

ーーーーーー
とても静かで木漏れ日が暖かい。

此処は…

？「A！」

誰だ？






．






え…？母さん？

貴「母さん…？あれ…鬼は…？」

母「A、此処には鬼は居ないわよ？ほら戻りましょう？皆心配してるわよ」

貴「うん…」



．



零「姉さん！」

琉「姉さん、やっと帰ってきた…心配した…」

小「A、何処に行ってた？皆心配してたんだぞ」

あれ…そっか、最終選別はまだか…早く神の呼吸を完成させないと…

貴「ごめんね、零乃、琉乃、小芭内君。迷惑かけて」

零「大丈夫！さ、姉さん！稽古つけて！」

こんな時間がずっとずっーと続けばいいのに…


《おい》

誰？

《目を覚ませ》

この声は…私？

《また過ちを繰り返す気か？》

え？

《またお前の仲間が死ぬぞ》

…そうか、これは夢…私は…俺は無限列車に鬼を狩りに来たんだ…戻らないと…

母「A？隊服着てどうしたの？」

零「姉さん…その刀…」

琉「姉さん？」

小「A？最終選別はまだ先だぞ？」

貴「ごめん…俺行かないと…」

零「姉さん…待って…！」

貴「ごめん…！」

早く、早くこの世界から出る方法を…！

《×を斬れ夢の中の×は現実の目覚めに繋がる》

何を斬るんだ…？夢の中の×…現実の目覚め…もしかして夢の中の死は現実の目覚めか…？だとしたら斬るのは…首！これに賭けるしかない！

ｻﾞｼｭｯ


ーーーーーー
駄作者です…！部活出来るだけ時間が出来たら小説書きます！
これからも『孤独を望む少女は氷柱。』をよろしくお願いします！

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