孤独を望む少女は氷柱【鬼滅の刃】

第10話「蝶屋敷」 ページ12

．

Aside

産「これで柱合会議を終わるよ」

柱合会議が終わり、俺は帰路に着いた。今日は色々あったな。竈門炭治郎の裁判が行われたり、同期の村田が召喚されたり。そんな事を考えていると肩を叩かれた。振り向くと胡蝶がいた。

胡「Aさん柱合会議終わったら蝶屋敷来るって言ってましたよね？」

貴「すまん…」

胡「早く行きますよ」(暗黒微笑)

貴「胡蝶待ってくれ、痛い、本当に痛い離してくれ！」

胡「さあ行きますよ！」ﾐｼﾐｼ

貴「待ってくれ！ミシミシいってる！痛い！ああぁぁぁっ！」

ーーーーーー
場所が変わって蝶屋敷

貴「胡蝶、痛い」

胡「消毒してるんで動かないでください…はい、終わりましたよ…次です。頬の傷見せてください」

久しぶりに胡蝶に頬の傷を見せるな…

貴「ん」

胡「頬の傷は…大丈夫ですね。」

貴「ありがとう、それと竈門炭治郎の病室を教えて欲しいんだが…」

胡「竈門君の病室ならそこの角曲がったところですよ…それとAさん」

貴「なんだ」

胡蝶「無理しないでくださいね」

貴「…嗚呼」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

無理しないで…か、無惨を倒すまでは無理だな…此処か…

面の紐は緩んでないな…よし

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

村「なんか最近の隊士はめちゃくちゃ質が落ちてるってピリピリしてて皆、那田蜘蛛山に行った時も命令に従わない奴とかいたからさ…その“育手”が誰かって言及されててさ…」

同期の村田が愚痴をこぼしていた

貴「…さっきぶりだな村田」

村「あっ氷柱様！さようなら！」

炭「えっと貴方はさっきの…」

貴「鬼神裂A」

炭「Aさんですね！」

貴「嗚呼」

俺は返事をしながら壁に寄りかかった

炭「…」ｼﾞｰｯ

貴「なんだ」

炭「あっ…えっとその…昔俺に稽古つけてくれた子と髪色が同じだなーって…」

貴「髪色…？」

炭「はい！零乃と琉乃って言うんですけど…」

！何故二人の事を知っている？

貴「零乃と琉乃は俺の妹と弟だ…だが8年以上前の最終選別で死んだ。」

炭「…え」

…竈門炭治郎は不思議な力でもあるのだろうか…

ーーーーー
変なところで切りました…

ところでAさんと伊黒さんの関係知りたい人いますか？いたらコメントしてくだs((殴

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