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友達「A…!ううん。あっちゃん、気を付けてね!」

友達「ほんとにDESだったら思いっきりぶっとばしちゃって!」

A「うん!来てくれてほんとにありがとう、それじゃ元気でね!」

Aは急な別れに寂しくなるが、メンバーを助けねばと急いで挨拶をすると部屋を出る。廊下に爆発を聞きつけた宿泊客が何人もいて、何があったのかと戸惑い帯びている者もいた。
Aはキララの後に続いて走っていると、途中で研究生と遭遇する。
同期と75期生、そして77期生の凪沙、友歌、織音、真琴だ。

A「さっきの爆発聞こえた!?」

瑞「うん!いったい何なの!?」

A「もしかしてDESかもしれない!」

凪「えっ!?」

織「でもここは芸能防衛権が…」

A「だからって絶対安全なわけじゃないんだよ」

彼「なんでそんなことわかるの?」

A「キララが教えてくれた気がしたんです。メンバーが危ないから来てって言ってる気がしたんです」

A達の先頭を飛ぶAのキララについてゆくと、視界に入った光景に絶句する。
女性専用の露店風呂一帯が破壊され、瓦礫が散乱していた。ここが爆発を受けたのだろう。
この露天風呂は夕方から夜まで00が貸切っていて、メンバーがいつでも入浴してもいいことになっていた。Aはメンバーは無事なのか、と
その瓦礫の山の上にまゆゆが座っていた。

ま「残念少女…。必ず助けまゆゆ」

夜空を睨みながら言う。バスタオルを巻いた状態の鈴子に膝枕をしていて、おそらく風呂から上がった後に襲撃を受けたのだろう。鈴子の頭から一筋の血が流れていて、頬にかすり傷がある。
応急処置をして治療を受けさせなければ。A達は急いで足元に気を付けながら瓦礫の上を歩きだしたのだった。





―――――
 急遽00メンバーは強襲ステージ艦フライングゲットに戻り、緊急ミーティングを行いツバサから皆に今回の事件について説明した。
鈴子は彼方によってフライングゲットに運ばれ、医務室で治療を受け身体検査を受けた。幸い頭の切り傷は軽いもので 数日すれば治る。脳にも体にも異常はないと診断された。まゆゆも共に診察を受けたが異常なしと診断されている。その後に何が起きたのか説明すると、ツバサは急遽メンバーに強襲ステージ艦フライングゲットに戻るよう指示を下す。

そして現在、食堂で緊急ミーティングを行っておりツバサから皆に今回の事件について説明していた。

〃→←〃


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設定タグ:AKB0048 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作者ホームページ:http://id38.fm-p.jp/213/7772010/  
作成日時:2021年5月29日 12時

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