ハリーポッターと白の魔女 (ページ15)

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１３クリスマス（１）ページ15

Aside

目が覚めてからしばらくたち、今日はクリスマス。パンジーは家に帰るらしく、少し前にお別れした
大広間へ行くと、ハリー達がチェスをしていた。ハリーが私に気づき話しかけてきた

ハリ：A、この間はありがとう。君は命の恩人だ
ロン：あ、僕ロン！ありがとう！本当に助かったよ
ハー：まさかあなたがあの鷹なんて驚いたわ。助けてくれてありがとう。・・・傷は大丈夫なの？
A：ええ。この通り！みんな無事で良かった

ロン：でも君スリザリンでしょ？優しいスリザリンもいるんだね
ハー：ロン、あなた言葉は選んだほうがいいわよ
A：ふふ。気にしないで。
ハリ：君とは何かと縁があるみたいだね。これからよろしく

噂で聞いていたハリー達とは違う印象だった。本当の友達って感じがする
ハリー達と別れ、セブルス先生の部屋に到着
今日は先生とお買い物に行く予定

A：先生、入ります

部屋に入ると、先生も支度をしていた。と言っても黒いローブだけど

A：先生と買い物なんて久しぶりですね
セブ：はぐれるでないぞ。Aはすぐ興味が他に移るからな
A：そんなことないと思うけどな・・・

ホグズミートへ着くと、まずは腹ごしらえから
先生はいつものオムライスを注文。私はフィッシュ&チップスと、ケーキ

A：先生、苺食べます？

私が先生のお皿に苺を乗せるとすんなり食べてくれた。先生とはいつもご飯を食べているけど、外で食べるのは
なんだか変な感じ。先生の顔をまじまじと眺める

セブ：我輩の顔に何かついているか？
A：なんでもないです。美味しいですね
セブ：・・・そうだな

ご飯を食べた後、ハニーデュークスへ買い物に向かった。そのお店でラブポーションを見つける

セブ：飲ませたい相手でもいるのかね
A：いないですよ！まだ・・・そんな人いないし・・・それに・・
セブ：ちなみにヴィーガンはその薬を自作していたこともあった。末恐ろしいやつだ

先生は一度ででくると言ってお店を出る
私はその間、先生への贈り物を選んだ。何が好きなのかわからないから無難なものにしようと思い、羽ペンにした
名前入りのやつ。気に入ってくれるといいな

その後、先生と合流してホグワーツに戻った

その日の夜、先生の部屋の前にプレゼントを置きに行こうと思い部屋を出る
談話室のツリーを見るとプレゼントがポツンと置いてあった

＊最愛なるAへ S・S ＊