【チームペットショップ】96猫「続編だってよ！」コゲ「まじ！？」貴方「よくここまで来たねぇ」店長「続編でも活躍しちゃうよ！」【歌い手】 (ページ4)

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店長「いよいよ始まる……みんな頑張って！」ページ4

会場中に聞き覚えのある時計のアラーム音が鳴り響く。その瞬間、客席からは大きな歓声が。
そしてそこから緑色の景色が広がる。

『金曜日のおはよう』

「おはようのオーディションして髪型もバッチリ？」

＼OK！／

「金曜日は頑張らなくちゃだって二日会えないからね」

「みんな盛り上がってるかぁぁぁ！！！」

＼うぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！／

「今日は最後まで楽しんでねーーー！」

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金曜日のおはようが終わり、会場の熱気が冷めぬ間に、白い背景に黒とグレーのハートがスクリーンに映し出された。
するとたちまち会場中に歓声が。

『アンノウン・マザーグース』

「私が愛を語るのならその眼には如何、映像る？詞は有り余るばかり無垢の音が流れてくあなたが愛に塗れるまでその色は幻だひとりぼっち、音に呑まれれば全世界共通の快楽さ」

客席は静まり、今は誰もGeroの邪魔を出来る者などいない。

「ねえ、あいをさけぶのならあたしはここにいるよことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてくあたしがあいをかたるのならそのすべてはこのうただだれもしらないこのものがたりまたくちずさんでしまったみたいだ」

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Ge「いやぁ二曲とも最初の歓声凄かったですねえ！あ、自己紹介しまーす、Geroでーす！」
Geroさん凄いなぁ……客席の熱気やばすぎ！
それで次が……
貴方「大丈夫ですか！？」
＋α「緊張する緊張する緊張する緊張する」
貴方「おお落ち着いて下さいっ！？」
カワボでずっと緊張するって繰り返してる茎わか姉さん…。
Ge「じゃあ次の人呼んじゃいましょー！ふぁっきゅん！！」
＋α「緊張s…はーい！どうもどうも！あるふぁきゅん。です！」
いや切り替え早っ！？
さっきまでめっちゃ緊張してたよね！？
これがプロか……。

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＋αの登場により、会場が湧き、客席の色は緑とピンクで混じりあっていた。

＋α「いやぁそれにしてもすっごい人だね！」

＼ふぁっきゅん可愛いー！／

Ge「ふぁっきゅん呼ばれてるよ！」

＋α「え、どこどこ？あ、やっほー！」

＼キャーーーー！！！／

＋αが手を振った方角にいたファンは、手を振り返して黄色い歓声をあげていた。

Ge「よしじゃあ歌うか！」

＋α「そだねー！じゃあ昨日二人で歌ってみた投稿した……」

二人「「ロキ、お聴き下さい！」」