5話 尾崎紅葉、秘密と恋。 ページ7
作者です。
文スト原作と同じで
外人もスラスラ日本語を話せる設定にしておいてください!!
そうしないと物語が進まないんで←
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その日は任務帰りに、
中也の体調不良を聞いた。
たった二つしか歳は離れていないのに、
もっと年下に感じてしまう。
中也の部屋に入り、
声をかける。
紅葉「中也、体調不良と聞いたのじゃが……大丈夫かえ?」
そう言ったすぐ後だった。
チクリ、
腕に痛みが走る。
紅葉「!?」
“中也が私(わっち)の血を飲んだ”
それがわかったのは腕の傷と中也の口から垂れた血を見てからだ。
中也「う、ぁ………俺は…………………?」
中也自身も驚いているようじゃった。
それと同時に震えておったのじゃ、
出会った当時のように。
紅葉「中也、大丈夫じゃ。」
そっと、抱き締めた。
……………この事は鴎外殿には秘密じゃな。
────────────────────────────レインside
夜中まで仕事したからか、
シャムは昼間まで熟睡していた。
シャム「うぅん…………姉さん?」
レイン「シャム、やっと起きたね!トースト食べる?」
シャム「うん。」
元々癖のついている髪が寝癖でグシャグシャになっている。
モグリ、
寝ぼけ眼でジャムの乗ったトーストを頬張る。
レイン「明後日、日本に渡るからね。」
私がそう言うと、
ゴクゴクとシャムが飲んでいた牛乳を吹き出した。
シャム「ブッ!!ゴホッゴホッ………」
レイン「うわぁ!?………大丈夫?」
すぐに机を拭く。
シャム「どうしてそんな話になるのさ!」
レイン「ええっと、もしかして昨日のルークとの話聞いてなかった?」
シャム「聞いてたけど………次の新聞の内容かなって思った。」
準備よろしくね、
とシャムに伝えて廃墟を出た。
レイン「ルーク、お待たせっ!」
やって来たのはルークの家(こちらもほぼ廃墟だが)で飛行機の手配をしてもらうつもりだ。
ルーク「レイン、本当に手配していいんだな?」
レイン「うん!楽しみ〜!」
私が笑うとルークは微妙な顔をした。
レイン「?……どうしたの?」
ルーク「いや、その……なんか寂しいなと思ってな。」
いきなり、ルークに抱き締められた。
レイン「へ…………?」
ルーク「俺より“ラル”って奴の方がいいのか?」
──5話
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つんつん - 紅葉蝶さん» レスになってなかったみたいです……すみません。ひとつ前のコメントです。 (2017年8月12日 12時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 返事が遅くなってすみません………お気づかい、ありがとうございます!ゆっくり亀さん更新なので大丈夫ですよ〜! (2017年8月11日 10時) (レス) id: f07f192233 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - 体を壊さない程度でマイペース、ゆっくりでいいですよ?こわしたら元も子もないので……(^△^;;) (2017年8月10日 21時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 紅葉蝶さん» うわぁぁ………!応援ありがとうございます!楽しんでもらえたようでよかったです!更新頑張りますね! (2017年8月10日 9時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - すっごく面白いです!!つぎが気になってしょうがないです!更新頑張って下さい!応援しています! (2017年8月9日 23時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つんつん | 作成日時:2017年6月25日 12時