【文スト】俺が帽子をかぶる理由 【中原中也】

40話　松岡ユキ、議題と墓穴。 ページ43

作者がテキトーだから、
(※作者の部屋 ☆1 より)


俺はふざけようと思う←




さて、
前回はシリ“アル”だったが今回は違う！！

　


　
《松岡ユキ、脳内会議！》ﾃｯﾃﾚﾚｰｰ!!

議題
『中也とレインちゃんは付き合ってるの？』




ユキ1｢はいはーい！付き合ってると思いますっ！｣

ユキ2｢えぇ〜、レインちゃん片想い説は？｣

ユキ3｢中也ってレインちゃんに対して何かこう固いところがあるよね〜｣

ユキ4｢まぁ二人の間には絶対何かあるよねぇ……｣

ユキ5｢でもやっはり？？｣



ユキ(全員)｢｢｢｢｢怪しいと思います！！｣｣｣｣｣







フフフッ！
“聞いちゃった”んだよね〜！


豪華客船潜入任務の時、
実は無線機は“少し前に治っていた”



『いいよ、中也………』

『…………れ、いん……』

『俺は…………！』

『大丈夫、大丈夫………』



うわぁぁぁっ！！！


その時はまだ異能の影響で聞こえにくかった無線機恨む。



キスッ！！！キスしたの！？

レインちゃん!？キャラ変わってない！？



レインちゃんはその後のお姫様だっこの件で、
完全に中也に好意を抱いていることが確定した。




で、今日。

箱を引ったくった中也の話を聞いて、
後を追いかけるように出掛けたレインちゃん。



あの箱何だったの！？



ユキ｢ああぁぁぁぁ……………｣

気になりすぎる。
そして仕事が終わらない←




紅葉｢何じゃ、荒れておるのう。｣

そこへ姐さん。


ユキ｢姐さぁぁん………本人達は否定するんですけど、中也とレインちゃんって付き合ってる？？｣

紅葉｢レインの反応を見る限り、まだじゃろう……｣


あきれた顔でそう言い、
姐さんは行ってしまった。


────────────────────────────レインside


中也………大丈夫だよね？

　
あの後、
スタスタと歩いて行ってしまう中也の後ろ見て、
ポートマフィアに帰ってきた。



レイン｢はぁ………｣

？？？｢何だ、お前が溜め息とは似合わぬ。｣

窓の外をぼーっと眺めていると、
友達の声がした。



レイン｢へっ……龍くん？｣

芥川｢……そうだ。｣

特徴的な髪型、漆黒の外套。
声の主は龍くんこと芥川龍之介だ。

　
レイン｢実はね、ある人と気まずくて話しかけにくくなってるんだ。｣

芥川｢…………中原さんの事か？｣

レイン｢うっ……！何でわかったの！？｣

芥川｢………かまをかけただけだ。｣


つまり、私は墓穴を掘った。


──40話

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