検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:22,182 hit

22話 中原中也、雑用と接触。 ページ25

幼女がいる部屋。


ポートマフィアでそれを指すなら、
首領の部屋だ。




森「ふむ……レイン君には予想を遥かに越えた戦闘能力がある、と?」


ユキ「うん、そう言えば……んむ!?」

俺が何でも話しまくるユキの口を塞ぎ、
喋らせないようにする。


中也「戦闘の才能と身体能力は黒蜥蜴に入っても問題ないほどでした。恐らく、俺が教えることも殆ど無いかと。」

森「彼女は一体何なのだね?」


中也「!、それは…………」


ユキが喋ろうとしたことよりも確信を突いた質問に言葉が止まる。



森「中原君、君は彼女の何を知っている?」

ユキ「…………」


これはユキも気になっていたようで、
俺に鋭い眼を向ける。


中也「レインは………………………



首領の出す雰囲気とユキの眼光に負け、
レインと俺の事について話した。


────────────────────────────シャムside


姉さんが見つかるまで、
俺は武装探偵社でお世話になることに。


その間、俺は雑用係として働いている。



春野「私は事務員の春野よ!よろしくね!」

そう言って抱きつく眼鏡のお姉さんこと春野さん、
あの……苦しいです。



春野「あ、茶葉が切れてるんだった……シャム君、買い出しに付き合ってくれる?」

シャム「はい!」


こうして俺の日本での生活が過ぎていった。


────────────────────────────アリザ・レミナスside



アリザ「もう、どうするのよ!?」

少し生活感のある廃墟に、
私の声が響いた。



ゼカル「まさかあんなに厳重警備だとは………」

疲れたような顔をするゼカル、
眼鏡がズレて変な感じになっている。



ミオウ「相手はマフィアのセキュリティ、手強くて当たり前ですよ。」

涼やかな顔でゼカルを見るミオウ。



アリザ「何で吸血鬼の私たちが人間の機械に勝てないのよ………!」

ゼカル「我々も元は人間ですよ?」

ミオウ「人間と吸血鬼を比べるのは無理がありますよ。」



夕日が沈みかかってる空、
綺麗な彩りの外へ出て歩いていく。


ミオウ「まず、人に紛れないといけないですね。」

ゼカル「では服、ですか?」

アリザ「いつまでも黒いローブは嫌だったのよ!可愛い服がいい………」


ドン、
人混みを歩く私は茶髪の少年にぶつかる。

???「あ………ごめんなさい!」

アリザ「こちらこそ、ごめんさない。」


タタッと
少年は保護者らしき女性に向かっていった。


──22話

23話 シャム、においと暇潰し。→←21話 ???、影達と体術。


ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:文スト , 中原中也 , 吸血鬼   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

つんつん - 紅葉蝶さん» レスになってなかったみたいです……すみません。ひとつ前のコメントです。 (2017年8月12日 12時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 返事が遅くなってすみません………お気づかい、ありがとうございます!ゆっくり亀さん更新なので大丈夫ですよ〜! (2017年8月11日 10時) (レス) id: f07f192233 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - 体を壊さない程度でマイペース、ゆっくりでいいですよ?こわしたら元も子もないので……(^△^;;) (2017年8月10日 21時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 紅葉蝶さん» うわぁぁ………!応援ありがとうございます!楽しんでもらえたようでよかったです!更新頑張りますね! (2017年8月10日 9時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - すっごく面白いです!!つぎが気になってしょうがないです!更新頑張って下さい!応援しています! (2017年8月9日 23時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つんつん | 作成日時:2017年6月25日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。