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12話 松岡ユキ、彼女と訪問。 ページ14

やっほう!
みんな久しぶりだねぇ!


覚えてる?
中也の相棒、ユキだよ!


覚えてないならそれは作者のせいだ!!

だって中々出してくれないんだもん。


え……………?
メタいって……………?

ああ、話がそれてた。



そうそう、
俺が本当に話したかったのは中也のこと。


いやぁ、
さっき首領に任務の報告に行ったんだ。


どうやら中也が地下牢に女性を連れ込んで話し込んでるらしい!


うん。
面白そう。


よし!
行こう。



そして今に至る。


ユキ「君が中也に連れてこられたって言う人?」

???「ああ、えっとはい!」


黒髪の長いツインテール、
すぐ側にスキャット帽が落ちている。


ユキ「名前は?」

レイン「レインです。ええっと、貴方は………?」


ユキ「一応、中也の相棒のユキだよ。よろしくね!」


それにしても、
この子は何でこんなに落ち着いているんだ?



敵組織の生き残り?

一般人なら可笑しいけど…………?


ユキ「ねぇ、何でそんなに落ち着いてンの?」

レイン「へっ……………?」


無自覚、
もしかしたら天然なのかもしれない。


レイン「うーん、捕まえられたのが中也だったからかな?」


決定的な発言だった。


ユキ「な・る・ほ・ど。」




この子、
中也の彼女だぁ─────!!!



絶対そうだ!!


ユキ「んじゃ、俺はもういくね!」



あれ?

だとしたら中也は、
恋人を鎖につなぐそう言う性癖なのか?


まあいい、
紅葉の姐さんに報告だ!!


─────────────────────────────芥川龍之介side


樋口がソファーで寝ている。

そんな格好で寝ていれば風邪を引くだろう。




チラッと樋口を見る。

チラッと椅子にかかってる僕の外套を見る。



…………風邪を引かれては困るからな。

そっと外套を樋口にかけた。



黒蜥蜴の所にでも行くか。








???「ねぇ、広津さんは知ってるの?」

広津「ふむ、そう言えば少々噂で。」


懐かしいような、
尊敬する僕の師の声が聞こえた。


まさか、
そんなはずは!


芥川「太宰さんっ!」

太宰「いつもなら会わないつもりなのだけど……生憎、聞きたいことがあってねぇ。」


やはり、
そこにいたのは太宰さんだった。


太宰「やあ、久しぶり。ところで今日ここに捕らえられた女性について知らないかい?」

芥川「…………中原さんが連れてきた女の事では?」


僕が言うと、
太宰さんは考え込む仕草をした。


──12話

13話 太宰治、女と青年。→←11話 太宰治、少年と気持ち。


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設定タグ:文スト , 中原中也 , 吸血鬼   
作品ジャンル:アニメ
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つんつん - 紅葉蝶さん» レスになってなかったみたいです……すみません。ひとつ前のコメントです。 (2017年8月12日 12時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 返事が遅くなってすみません………お気づかい、ありがとうございます!ゆっくり亀さん更新なので大丈夫ですよ〜! (2017年8月11日 10時) (レス) id: f07f192233 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - 体を壊さない程度でマイペース、ゆっくりでいいですよ?こわしたら元も子もないので……(^△^;;) (2017年8月10日 21時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん - 紅葉蝶さん» うわぁぁ………!応援ありがとうございます!楽しんでもらえたようでよかったです!更新頑張りますね! (2017年8月10日 9時) (レス) id: 7ecb90a7ce (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - すっごく面白いです!!つぎが気になってしょうがないです!更新頑張って下さい!応援しています! (2017年8月9日 23時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つんつん | 作成日時:2017年6月25日 12時

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