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エレナの診療所で、彼女は言う。

「たくさんの人を、救いたいのよ」

廊下にヒールの音を響かせながら、次から次へと運ばれてくる獣人たちを診る。

「バイタル確認、脈拍異常、頭部からの出血、意識レベル低下」
「緊急オペを開始します。準備をしてください」
「は、はいっ!」
患者がどんな危険な状態でも、決して取り乱さないその姿勢は、大黒柱で。





でも、人間(獣人だけど)だし…
完璧になんて、なれないわよね。



白鳥みれいの、独白執筆状態:連載中




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作者名:桜峰瑠璃 | 作者ホームページ:あるけどめんどい  
作成日時:2021年10月31日 14時

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