4話 ページ6
〜〜とある飲食店〜〜
雪美「ねぇ?姫色・・・この歌舞伎町に引っ越すのはいいけど、どっか就職するところとか決まったの?」
姫色「ーーーいや、引っ越しが終わったらどっか働けるとか就職先を探しに行く予定だ。そういえば、雪美は警察の検視官として務めてるんだっけ?よく雇ってもらえたな。」
雪美「戦争が終わった後、ある警察署の長官に検視官でならないかってスカウトされてたからね。・・・まァ、私が攘夷志士だった事を身分を隠してなんとか警察関係の人達とうまく馴染めてたから大丈夫だよ。」
雪美と姫色がそう話し合ってる瞬間・・・・・・
店長「だから!バカ!おめっ・・・違っ・・・それじゃねーよ!!そこだよ!そこ!!(怒)」ガミガミ
雪美・姫色「「?」」
レジの方に怒鳴り声が聞こえて気になった雪美と姫色は様子を伺ってみるとメガネをかけてるハゲ頭のオッサンである店長が地味で気弱そうなメガネの少年の志村新八にガミガミと怒鳴り散らしてる。
店長「おめっ!今時、レジ打ちなんてチンパンジーでも出来るよ!!オメー人間じゃん!一年も務めてんじゃん!何で出来ねーんだよ!!(怒)」ガミガミ
新八「す・・・すみません。剣術しかやってこなかったものですから・・・」
新八は申し訳無さそうに頭を下げながら謝ったが、ハゲ頭のオッサン店長はそれを聞いてイラついて新八を殴りつけて怒鳴り込んだ。
店長「てめェェェ!まだ、剣ひきずってんのかァ!!」イラッ
新八「ぐはっ!!」
ハゲ頭のオッサン店長は気に食わなさそうな目で殴りつけた新八を睨みつけながら声を荒らげた。
店長「侍も剣もとっくに滅んだんだよ!!それをいつまで侍気どりですか?テメーは!!あん?(怒)」ギロッ
新八「・・・・・・・・・・・・・・・」
雪美「ーーーねぇ?今、あのハゲ店長がメガネ君に暴行してるみたいだけど・・・ああいうのってパワハラ行為っていうんだよね?」
天人「オイオイ・・・そのへんにしておけ。店長。」
店長「?」
テーブル席に座って声をかけてるのは3人組のチーターの顔した天人達だった。
つづく
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作者名:黒魔霊歌&不思議の国の有栖 x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年3月29日 9時