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story.41 ページ45

ナツメside







A、あまり緊張してないわね




普通にアキノリとトウマとも話せてるし、良かった




二人にはAの事情を話した




彼女は記憶喪失であること、妖怪であること、そして、そのような理由から私の家族になったこと




彼らはすぐに理解してくれたので助かった




私達は今度の怪奇案件を聞くなり解決策を練る







ナツメ「イケメンか…。」





ウィスパー「では、イケメンを囮に犯人をおびきだしてみては?」




にゅっと執事(自称)のウィスパーが後ろから顔を出してくる



もう慣れっこだから、驚きもしないけど…



Aはかなり驚いたみたい






ナツメ「ちょっと、ウィスパー!Aをびっくりさせないでよ!」




ウィス「すいません…。」






私はウィスパーを叱りつけると彼は反省したのか肩をすくめる



おっと、ちょっと言いすぎたかな?




でも、立ち直りは早い方だしね



大丈夫かな




私はAに視線を戻してウィスパーの紹介をする





ナツメ「えっと、この白いのはウィスパー。妖怪執事らしいよ。

悪いやつじゃないから怖がらないで。」




ウィス「白いのとは失礼でうぃっす。」





A「そっか。よろしくね、ウィスパーさん。」




どさくさに紛れて、ウィスパーはAの手を握り嬉しそうにしているが、



彼女を見た瞬間、ウィスパーの顔色が変わる





ウィス「よろしくでうぃっす!ってあれ…?


もしや、貴方はA様ですか?」





そう怪訝な表情をしてAに尋ねた




A「えっと、確かに私はAだけど…?」





Aはウィスパーの顔色を伺いながら、不思議そうに答える




トウマ「ウィスパー、何か知ってるの?」







ウィス「知ってるもなにも、A様は全ての妖怪の中で三本の指に入るお方。


そして全ての妖怪の頂点に立つお方で、妖魔界を治めているエンマ大王様とこいb…むぐッ!!?」




ウィスパーが最後まで言う前に、彼は何かに押さえつけられたみたい口元を無理やり閉じる




何が起こったの?




見えない何かが彼の口を押さえてるの?









その時、何も無いところから人影がウィスパーの目の前に現れた




もちろんウィスパーは腰を抜かしたみたい

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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ!そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です!そうしましょう! (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ!ここではなくボードに書きませんか?私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか? (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜柚季 | 作成日時:2019年4月9日 22時

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