第6話 ページ7
エリナ『…そろそろ遅いですし私ももう休みますね…Aは……』
A『私はまだゆっくりしてるわ…日が昇ってきたら休むわ』
エリナ『分かりました…では』
A『おやすみなさい………』
ﾊﾟﾀﾝ
…戸が閉まったのを確認したと同時に私は全身の力が抜け椅子にもたれ掛かる
A『…もうそんなに経ってしまっているのね………』
いつのまにか、エリナはおばあさんにまでなってしまっている。
私は吸血鬼だから、永遠に歳を取らない
永遠の若さが手に入ったと同時に
いつの間にか私は孤独
一人になるのだろうか
考えるだけでゾっとしてしまう
外を見てみると、まだまだ夜は始まったばかりみたいだ
朝日が登る様子は無い
だが、なにもやることが無いので
仕方がなく、就寝することにした
先程、エリナから教えてもらった部屋へと向かう
廊下は静かさを保っている
私の足音だけが反響して聴こえる
部屋につき、ドアを開ける
とても、綺麗な部屋だ
私はベッドに横たわる
非常にフカフカしていて、とても寝やすそうだ
カーテンが閉まっているのを確認し電気を消した
辺りに暗闇が広がる
私は静かに目を閉じる
まるで何かに引き込まれたように
眠りにつく。
？？？『おはよう、A』
夢の中で、誰かに起こされた
私はゆっくりと起き上がる
？？？『今日は、良い天気だよ。僕とエリナとディオとキミの4人で遊ぼうよ』
A『…エリナとディオお兄ちゃんは何処にいるの？』
？？？『すぐに来るさ。キミが先に着いてしまっただけ。運命がまた変わっただけだよ』
A『運命…？』
？？？『あぁ、ごめんよA。キミはまだ知らないんだよね。今のは気にしないでくれ』
運命が、また変わったとは一体どういうことなのだろう
？？？『…ねぇ、A』
A『…なぁに？』
？？？『…キミは僕の事を恨んでいるだろう？』
A『…なぜ？』
？？？『嫌っているのほうが合っているのかな…だってキミはさっきから』
？？？『僕の事を見ていないじゃないか』
A『……何を言っているの？私は貴方の事を見ているわよ』
？？？『…でも君はあさっての方向を向いてしまっているよ』
A『…気のせいよ。貴方のことを見ているわ』
？？？『…そうかい？僕の気のせいか……』
そうよ。気のせい
私は貴方のことを見ている
この、眼でしっかりと
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ご飯様ｯ！！ - 最高ｫ！！！(｀・ω・)ゝ (2022年5月31日 18時) (
レス) @page16 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - いろはす13さん» ありがとうございます！ そちらの疑問についてですがなぜそうなったかというのは後々第3部にて詳しく明かされる予定です！ なのであやふやにそのまま進めています（汗）混乱させてしまい大変申し訳ありませんm(_ _)m これからもぜひよろしくお願いします(*^^*) (2017年9月9日 13時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
いろはす13(プロフ) - 今まで読んだジョジョの夢小説のなかで、一番気に入ってます。一つ疑問があって私の読解力が無いせいか、夢主が吸血鬼になった理由がいまいち分かりません。これからも更新頑張ってください！ (2017年8月31日 18時) (レス) id: 9c883cec9e (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» いえいえ！全然大丈夫ですよ！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年8月20日 15時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» 第9話のほうで日光にあたるといけないので日傘などを用意して出発しています！なので一応日光の対策はしています！ (2017年8月19日 17時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼娘 | 作成日時：2017年6月7日 22時
