第34話 ページ36
それからの記憶がまたなくなっていた。
兄から聞いたところによると
あの男はお前に暴行を加えようとした。
そこに兄が割って入り込み 優秀な妹を助けた とのことだ。
もちろん、その話だと悪者は完全に男子生徒。
それから男子生徒は私に姿を見せなくなった
実際あの時私はその場に倒れてしまって
記憶が曖昧なのである。
だが、その時の私は酷く男子生徒に幻滅していて、それを周りの人が慰めてくれていた。
酷いことばかりだと思ったらそうでもなかった。
あの後同情して出来た友達が何人かいた。
男友達も少なからず同情して私と友達になってくれた。
告白されることは多々あったが、私は無意識のうちにいつも断ってしまっていた。
兄はいつも通りの生活を送っていた
ただ、1つ。変わったことがあった
私は兄の事を助けてくれた王子様。として
その時のアタシは見ていた。
そんなこと思うはずないのに。
なぜだろう。 私の行動や感情とは裏腹なことが起きがちな最近だが
その存在に気づかず、私はジョースター邸での暮らしを満喫していたのだった。
今思い出すだけで虫唾が走る出来事
私はピアノの鍵盤に指を置く
ポロロンとピアノの音が部屋一室に伝わる
するとガチャリとドアの開く音が聞こえた
A『誰！？』
私は振り返る
だがそこには誰もいない。
？？？『ここだよ』
誰かに声をかけられる
私はそちらの方向を見る
だがやはり誰もいない
A『気のせいなの…？』
私は不気味に思いながら早々と部屋を出る
そして飛び込むように自室へ戻りベットに飛び込む
目を瞑り、また眠りにつく。
数日後
シーザーとジョセフはすっかり立派な波紋戦士へと成長していた
吸血鬼な私にとっては曖昧な気持ちだけれど
いい事なのだろう。
今日はシーザーとジョセフの最後の修行
教えてくれている先生との最終試練というものがあるらしい。
いい結果に終わるといいけれど…
私は手に持っているカップの中身を口の中に全て注ぎ込む
だがその瞬間
パリン!!
と持っていたカップが割れた
メイド『まぁ！大変！ケガはないですか？』
A『え、えぇ…私は平気だけど…』
メイド『今すぐ代わりのものをお持ちしますから！』
周りのメイドも掃除道具を持ってきてすぐさまシミにならないよう掃除していく
私は邪魔にならないようにその場から離れて外を見てみる
吸血鬼というのは視力がいい
だから遠くのものが見えるのだが、
なにか様子がおかしい
私は目を凝らしてみる……
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ご飯様ｯ！！ - 最高ｫ！！！(｀・ω・)ゝ (2022年5月31日 18時) (
レス) @page16 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - いろはす13さん» ありがとうございます！ そちらの疑問についてですがなぜそうなったかというのは後々第3部にて詳しく明かされる予定です！ なのであやふやにそのまま進めています（汗）混乱させてしまい大変申し訳ありませんm(_ _)m これからもぜひよろしくお願いします(*^^*) (2017年9月9日 13時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
いろはす13(プロフ) - 今まで読んだジョジョの夢小説のなかで、一番気に入ってます。一つ疑問があって私の読解力が無いせいか、夢主が吸血鬼になった理由がいまいち分かりません。これからも更新頑張ってください！ (2017年8月31日 18時) (レス) id: 9c883cec9e (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» いえいえ！全然大丈夫ですよ！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年8月20日 15時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» 第9話のほうで日光にあたるといけないので日傘などを用意して出発しています！なので一応日光の対策はしています！ (2017年8月19日 17時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼娘 | 作成日時：2017年6月7日 22時
