第17話 ページ19
ジョセフ『…おい！起きろ！』
A『……ﾝｯ…………』
ジョセフ『ｯﾁ…おい！！起きやがれ！』
A『…あ…あれ……』
目が覚めるとすぐ目の前にはジョセフの顔
A『わ…わわっ！』
私は驚き勢い良く起き上がる
そして見事にジョセフの頭に思い切りぶつかった
ジョセフ『いっ……てぇ〜！！』
A『いた………って…ジョセフ…？』
ジョセフ『お、お前もう少しやさしく起き上がれよ！いってぇ〜！』
A『あっ…ごめん……』
ジョセフ『…たく…………SPWのじいさんがお前を呼びに行って来いって来たらこれかよ〜…』
A『あっ』
そうだった。夜になったら迎えに行くと言っていた。完全に忘れていた
A『ご、ごめんなさいジョセフ！今すぐ用意して行くわ…』
ジョセフ『あぁ…あ、あと俺達一階の所にいるからな…』
A『わ、わかったわ！ありがとう！』
ジョセフは少し呆れながら部屋を出て行った
A『…さて、着替えようかな』
私は立ち上がりクローゼットの前まで行く
その隣には全身が映るくらいのとても大きな鏡がある
ふと眼をやると
やはり私の姿は映らない。
鏡にそっと手を添えても 影すら映らない
A『…まぁ、それはそうか……』
着替え終わり私は1階へと向かう
階段を降りていると…ふと先程の夢が頭の中に浮かんだ
昔から不思議な夢をよく見るが…その中で心に引っかかる物がある
A『…私の……願い…』
あの夢の男は私の願いを叶えてやると言っていた。
だが、なんのことなのだろう
今の私には夢なんてない。それにこんな化物なのだから希望もない
だから、ずっと昔…私が幼い頃の話をしているのだろうか…
A『…いやでも夢だから…考えすぎかな…』
？？？？『A！！』
A『…えっ』
誰かに名前を呼ばれた
A『だ…誰なの…』
私は立ち止まる
辺りを見回しても…近くに人らしき人物はいない
A『…疲れてるのかな……』
頭を抱えながら私は一階へと向かう
それにしても流石財団だ。ホテルの最上階を取れるのは流石だと思う…だがやはり階段ではキツイものだ
エレベーターというのがあるらしいが、使い方があまりよく分かってない
それと、あまり階段にはあまり良い思い出がない。
幼少の頃に母親に虐待されていたから………
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ご飯様ｯ！！ - 最高ｫ！！！(｀・ω・)ゝ (2022年5月31日 18時) (
レス) @page16 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - いろはす13さん» ありがとうございます！ そちらの疑問についてですがなぜそうなったかというのは後々第3部にて詳しく明かされる予定です！ なのであやふやにそのまま進めています（汗）混乱させてしまい大変申し訳ありませんm(_ _)m これからもぜひよろしくお願いします(*^^*) (2017年9月9日 13時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
いろはす13(プロフ) - 今まで読んだジョジョの夢小説のなかで、一番気に入ってます。一つ疑問があって私の読解力が無いせいか、夢主が吸血鬼になった理由がいまいち分かりません。これからも更新頑張ってください！ (2017年8月31日 18時) (レス) id: 9c883cec9e (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» いえいえ！全然大丈夫ですよ！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年8月20日 15時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
鬼娘(プロフ) - メープルさん» 第9話のほうで日光にあたるといけないので日傘などを用意して出発しています！なので一応日光の対策はしています！ (2017年8月19日 17時) (レス) id: dba27515e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼娘 | 作成日時：2017年6月7日 22時
