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学校 ページ16

センラ「A。今日は俺が一緒に行くから、はよ準備しろ。」

まふにいたちがきた翌朝、センラにいがそんなことを言った。

『え?でも、センラにい、いつも俺と一緒になるなって…』

センラ「それはそれ、これはこれ。ええから黙ってついてきい。今日はそらるさんもまふくんらもおれんから、掃除とかは任せても大丈夫やろ。」

…何故だ。なんで私と行こうとするんだ。

『…とりあえずお弁当作ってくろたち起こすね。』

センラにいは1度言い出したら絶対にする人だからなぁ…多分、私が何言っても無駄だろう。



センラ「ええか、絶対俺から離れんなや。」

『センラに…くん。私、中一なんだから、そんなこと言われなくても大丈夫だよ…』

結局、センラにいに押し負けて、私はセンラにいと学校に行くことになった。変なところで心配性だなぁ、もう…。

学校に近づくと、センラにいの友達らしき人が寄ってきた。

友達「あれ、センラ。その子ってたしか…」

センラ「坂田の彼女やよー。坂田に、悪い虫がつかんよう見張っといてくれ〜って頼まれてな。方向同じやし、一緒に来ることになってん。」

友達「え〜、センラに任せるとか、大丈夫か?」

センラ「なんやその言い草は!人の彼女に手ぇ出すほど落ちぶれとらんわい!」

…センラにい、お友達から信頼されてるんだなぁ。
こんだけ冗談言える仲とか、羨ましい…。

センラ「んじゃ、またな。」

昇降口でセンラにいと別れる。すると、どこからともなく美沙希ちゃんが寄ってきた。

美沙希「ね、ねえねえ!さっきの人って、折原さんでしょ!?昨日もAのとこに来てたけど、どーゆー関係!?」

センラにい有名人だもんな…うん、仕方ない。

『坂田くんの友達だよ。坂田くんが、私に悪い虫がつかないようまもって〜だってさ。そんなに信用ないのかなぁ、私。』

学校では私は坂田くんの彼女っていうスタンスを貫き通してる。だから、告白されることとかはないんだけど…。

美沙希「坂田さんも、よく折原さんに頼んだよね!?この学校のイケメンランキングTOP3だよ!?」

まぁセンラにいイケメンだからねぇ…

美沙希「…なーんか、のほほんってしてるけど、坂田くんも入ってるからね?ちなみにあとの1人は3年の月崎さん。みんなイケメンだもんねぇ。」

わぁー私のお兄ちゃんたちみんな入ってるー。

美沙希「更に言うなら、Aもこの学校の可愛い子ランキングTOP3入ってるし…」

『それは多分何かの間違い。』

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ラッキー歌い手

志麻さん


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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2022年11月4日 20時) (レス) @page22 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
ヒット - 面白かったです (2022年2月13日 11時) (レス) @page4 id: 679dcfa5e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひまとう - あ、もしコメントで不快になったら言ってください!初コメデス!緊張シテオリマス (2020年4月8日 8時) (レス) id: dedac2e4cf (このIDを非表示/違反報告)
ひまとう - おはこんばんにちは!とっても面白いです!浦島船がシスコンなのは想像してたけど、まさかそらるさんが一番シスコンとは…w (2020年4月7日 22時) (レス) id: dedac2e4cf (このIDを非表示/違反報告)
夕藍雲(プロフ) - 翡翠さん» 初コメありがとうございます!それぞれ入れたいところがありすぎて・・・w頑張りますね、ありがとうございます! (2020年4月2日 21時) (レス) id: 0ab4027e81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕藍雲 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/skrnun  
作成日時:2020年3月19日 21時

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