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そこは暗い住宅街｡
プリベット通りで1人の老人と1人の女性があることを話していた｡
?｢ここに来る途中､お祭りやらパーティやら､随分たくさん見ましたよ｣
ポツリと少し怒った口調で話す彼女とは反対に老人はゆったりと笑いかける
?｢何せ､この11年間､お祝いごとなんぞほとんど無かったのじゃから｣
？｢分かってます…｣
彼女と老人には確かに分かっていた｡この喜ばしいことの裏に勇気ある者達の命が亡くなったのを…
そんな暗い住宅地でどこか悲しい鳥の調べが聞こえてくる｡このマグルの世界で────
?｢4人は…亡くなったのですか？＿＿は？｣
名前が聞こえたような気がしたが､気の違いなのかよく聞き取ることが出来ないがどうやら老人には聞こえたようだ｡
?｢亡くなったのじゃ…＿＿は､もう行ってしまったのかもしれん｡後のことは＿＿に任せよう｡｣
それに彼女は同意を示すようにして､何度も何度も顔を伏せて頷いた｡
?｢それじゃ…本当なんですか？｣
いかにも厳しいと感じさせる彼女は老人に
尋ねた｡
彼女はミネルバ・マクゴナガル｡
ホグワーツ魔法魔術学校の先生である
マ｢あれ程のことをやっていながら､あんなに大勢の人を殺めたのに｡小さな''2人の子供''を殺し損ねたとおっしゃるのですか？｣
口をつっかえながら話す彼女
マ｢彼にトドメを刺したハリーとAは､どうやって生き延びたのでしょう？｣
立派な白い髭をはやし不思議な雰囲気がある｡
全てを見通すような目を持つ老人は''アルバス・ダンブルドア''
ホグワーツ魔法魔術学校の校長である
ダ｢想像するしかないじゃろう｡｣
そんな落ち着いている彼を見たマクゴナガルは
ハンカチを取り出し目元をおさえた｡
時計を取り出し老人は言った
ダ｢ハグリッドは遅いのう｡｣
マ｢何故ここに呼んだのか､教えてくださらないのでしょう？｣
そういった彼女に静かに答えた｡
ダ｢ハリー・ポッターとA･ヴァン･スリザリンをハリーの叔母さん夫婦の所へ連れてくるためじゃよ｡Aの親戚はもう居ないから預け先がないからのう｡あの4人は仲が良かった｡Aを1人にするよりかは良いじゃろう｡｣
マ｢まさか間違っても､ここに住んでいる人達じゃないでしょうね?まともであることを自慢してるような人達ですよ!｣
驚きと不安に満ちた顔をするマクゴナガル
ダ｢ここがあの子達にとって1番いいのじゃ｣
マ｢Aにとってもですか？｣
────その言葉には答えなかった｡
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おにぎり食べたい(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！ハリー落ちにしました！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 凄く面白いですね！最近またハリーポッターにハマってしまいました。出来れば落ちはハリーでお願いします。これからも楽しみにしています。 (2020年5月7日 20時) (レス) id: b778857664 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます!頑張っていきます (2020年3月14日 7時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - とても面白いです！落ちはハリーがいいです！これからも頑張ってください！ (2020年3月13日 23時) (レス) id: c8178139f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい x他1人 | 作成日時：2020年3月12日 12時
