quatre ページ4
主人公は『 』でいきます！
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ゆっくりと目を開ける｡
埃が落ちてきそうな階段の下に''私達は''寝ている。そこが私達の居場所。
度をすぎたものは愛情とは言えないなとダーズリー夫妻とダドリーを見ているとつくづく思う。
ハリーはまだ隣で安らかな寝息を立てて寝ている。心底幸せそうな顔で、不意に笑顔が漏れてくる。
それを静かに見てると､｢さぁ！起きて早く！｣と甲高い声が小さなドアをドンドンドンと叩いてきた｡
この人がペチュニア叔母さん
そんな風に叩くもんだから､ハリーは低い天井に頭をぶつけそうになりながら､いつものように飛び起きた。
｢起きるんだよ！！｣と最後にドンと戸を叩いた｡
金切り声にキッチンへ向かう音を聞き届け、私はハリーと顔を見合わせる。
ハ｢もうそんな時間なんだね｣
『うん、早く行こう。ペチュニア叔母さんがうるさいし……』
そう言ってはクスクスと笑う。
支度をして狭い部屋から出ようとすると、階段をドタドタと降りてくる音が聞こえた。
嫌な予感は当たるもので、ハリーが扉を開けるとダドリーに押し返され､ハリーと私は倒れた｡
毎度毎度こうだと、少し面倒を感じてしまう。
ペ｢遅いわね!さぁ早くしなさい｡焦がしたら承知しないよ｣
『ハリー私は卵を焼くね』
ハ｢ありがとうA。じゃあ僕はベーコンを焼くよ｣
年齢の割に小さい私達だが､テキパキと手を動かしていく。
ペ｢今日はダドリーちゃんのお誕生日よ｣
ダド｢36だ!去年よりふたつ少ないや！｣
たった2つで､何でこんなに文句を言うのだろうか？
ハ｢貰えるからいいのにね｣
プレゼントとは無縁の私達にとって､羨ましい限りだ｡ゴチャゴチャと言ってる間に早く食べようとしてた。
だってダドリーったら顔を真っ赤にさせて､テーブルをひっくり返そうとするのだから。
少しでもいっぱい食べようとベーコンにかぶりついた。
ハリーと目が合い同じことをしてて､お互いクスクスと笑い合った。
ペ｢そうだ！今日のお出かけの時に2つ買ってあげましょう｡どう？それでいいかわい子ちゃん?｣
そうやって甘やかすから大変なことになるんだよ
と思いながら､かぶりつく。
ハリーと一緒に皿を片付けると金切り声が辺りを響かせる。
ペ｢バーノン､大変だわ｡フィッグさんが脚を折ってこの子達を預かれないんですって｣
3人が嫌そうに私たちを見る。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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おにぎり食べたい(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！ハリー落ちにしました！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 凄く面白いですね！最近またハリーポッターにハマってしまいました。出来れば落ちはハリーでお願いします。これからも楽しみにしています。 (2020年5月7日 20時) (レス) id: b778857664 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます!頑張っていきます (2020年3月14日 7時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - とても面白いです！落ちはハリーがいいです！これからも頑張ってください！ (2020年3月13日 23時) (レス) id: c8178139f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい x他1人 | 作成日時：2020年3月12日 12時
