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その後も導と、
『忘れないと今夜は焼き鳥ならぬ焼き鴉だ』
「スル気モ無イクセニ何言ッテンダ」
『……君、人間なめんなよ』
と、醜い言い合いをしながら蝶屋敷の門を抜けた。
導は私の頭の上で、焼き鳥にされる事をちっとも怖がっておらず、寧ろ毛繕いを始めて余裕そうである。くそ、鴉のくせに。
数秒頭上を睨みつけてから、ふと前を見ると、竈門さんと我妻さん、嘴平さんが私を待っていた。
まぁ嘴平さんの場合は我妻さんに肩掴まれてその場に居るだけだけど。
待っていてくださることには変わりないので、お待たせしました、と言いながら近寄れば、一番近くに居た竈門さんが笑って迎え入れてくれる。やだ優しい。
『次の任務もお世話になります』
「ああ！
ジッ、と私の目を見て何かを訴えかけるような竈門さんの言葉に、私は一瞬、表情も心も体も全て凍りついたのだが、直ぐに平常心に戻した。
危ない。
また、中に入らせようとした。
無意識に踏み込もうとする竈門さんを作った笑顔で遠ざけると、つまらなさそうに此方を見ていた嘴平さんと目が合う。
それに対して軽く会釈をすると、彼は分かりやすく顔を顰めた。
「おい麺つゆ」
『何でしょうか。あと私は栗花落です』
「お前のそれやめろ。気持ち悪ぃ」
『……はい？』
気持ち悪ぃって、ただの悪口じゃん。
訳が分からず苦笑いで首をかしげると、嘴平さんの表情は一層不愉快に染まる。
「そうやってヘコヘコすんのやめろ！！いちいち敬語も使うんじゃねぇ鬱陶しいしめんどくせえ！！！」
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そあ Free sky - 私は現実で愛されていないからですかね？愛されている夢主を見て泣いてしまいました。頑張ってください！ (2019年10月6日 21時) (
レス) id: 4b25111a5e (このIDを非表示/違反報告)
名無しの刃 - 富岡…？恐らく冨岡では…？偉そうにすみません… (2019年10月3日 23時) (レス) id: 7c2b7aa7df (このIDを非表示/違反報告)
まっち - 続編おめでとうございます！本当に面白いと思いました。これからも頑張ってください！応援してます。 (2019年9月22日 22時) (レス) id: d74e1015ce (このIDを非表示/違反報告)
銀炉(プロフ) - 初コメ失礼します、続編おめでとうございます！７話がなくて話が抜けてますよ！更新楽しみに待ってます！ (2019年9月22日 13時) (レス) id: c268784eb7 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新頑張ってください！ (2019年9月21日 23時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-naki-
| 作成日時：2019年9月21日 23時
