１１ ページ11
・
満腹になり、お風呂に入り
すぐに眠りについた。
・
・
昨日と同じ駅に 立つ、朝。
でも 昨日みたいな 変な緊張はなくて
柔らかな 春の朝の風に包まれ、心地よい。
・
あっ 、紫耀 !!
駅の階段から ダルそうにおりてくる紫耀を
発見し、１人でテンションがあがる。
朝が苦手なのは 本当に昔から 変わらないんだから…。
あくびを繰り返す紫耀を見て 頬が緩む。
・
今日は 昨日と違って
喋りかけられるんだ !!
そんな弾んだ気持ちで 紫耀に近づき
話しかけた。
「 しょ〜おッ ！」
「 ッふぇ？ あ、Aか !!
おはよーっ。」
やっぱり 眠そうな目付きだけど 、
ふにゃりと笑う紫耀の笑顔は いつも通り。
「 超 眠そうじゃん!!」
「 んんーッ、だって 朝 苦手なんやもん…。
しかも 昨日、夜中まで 彼女と電話しててさ …。」
ズキ 。
胸の奥の方が 傷つけられたみたいに 痛んだ。
さっきまで すごい幸せだったのに
今は どん底の気分。
聞きたくなかった。
・
そりゃあ 紫耀には 可愛い彼女が居ることぐらい知ってるし
世の恋人は 、こんなこと みーんなしてる。
しかも 、幼馴染のことなら 喜ばしい出来事の筈なのに。
・
なのに … だけど …
ちょっと 彼女さんを羨んだり 、妬んだり。
・
なんで なんで。
私 おかしい。
私には 望が居るのに。
幼馴染を盗られた気がして
我儘な気持ちが 私の中で働いた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジャニーズ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
重岡みぃぽぽ＠セクバ - ゆうびさん» 本当に申し訳ないのですが 、他の作者様に リクエストをお願いします。本当にごめんなさい。お話の設定は とても素敵なので 、他の方に ぜひ書いていただいてくださいっ、本当にごめんなさい…！ (2015年4月3日 23時) (
レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ＠セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、名前を変えれないのは 受け付けてないです…。そして 、私 リアリティーが求められるお話が苦手でして…、リクを頂き 嬉しく、書きたい気持ちは山々なのですが 、私が書くと ゆうび様が 求めているような物語は書けないと思います…。 (2015年4月3日 23時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ＠セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、今は受け付けてないですっ。でも 、番外編で ならいいなら 、リクエスト教えていただけると 嬉しいですっ !! (2015年4月3日 18時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：重岡みぃぽぽ＠セクバ | 作成日時：2015年3月16日 23時
