こんばんは ページ34
※ここから、シリアスな話になっていきます。
Aが再びいなくなったため、今日は柱合会議が開かれた。
御「しのぶと蜜璃は、まだかい?」
煉「任務が長引いているのか!」
宇「今回の鬼は、派手に強いとは聞いてないぞ?」
耀哉と、しのぶと蜜璃を除く柱たちは、彼女らが柱合会議に来ないことを疑問に思っていた。
その時。
「カァーッ!胡蝶しのぶ!甘露寺蜜璃!上弦より強いと思われる鬼との戦いにより、死亡ーッ!」
静かな夜に、鴉の声が響いた。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
半刻前。
し「もう鬼はいませんね。柱合会議へ行きましょう」
甘「そうね!Aちゃん、どこに行ったのかしら。心配だわ」
任務が終わった彼女らは、Aがいなくなったことについて話しながら、産屋敷邸に向かっていた。
すると、後ろから強い気配がした。
甘「・・・しのぶちゃん」
し「・・・ええ。さっさと終わらせましょう」
2人は刀を抜き、鬼の気配がする方へ向けた。
しかし、彼女らの呼吸は止まった。強い気配を出した鬼の正体が、親友であったから。
『こんばんは。しのぶちゃん、蜜璃ちゃん』
Aは人間だった時のように、きれいな顔で微笑んだ。
月の光で照らされた刀を、彼女らに向けながら。
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桧 - マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時