検索窓
今日:14 hit、昨日:10 hit、合計:654,502 hit

再会(一部変更しました) ページ13

『あんなこと、言わなきゃ良かった・・・』


私たちは今、定食屋にいる。
みんなは、遠慮なく自分の好きな物を食べまくっている。


炭「すみまへん!Aはん!」

『食べながら喋るな!食べ盛り!』

善「うなぎおいひーでふ!」

『米が口から出とるわ!黄色い頭!』

伊「天ぷらうめぇ!!」

『私に衣のかけらをとばすな!猪!』


私は知らなかった。育ち盛りの男の子が、こんなに大食いだなんて・・・。


『禰豆子ちゃぁぁん!私、破産しちゃうよー!!』

禰「ムムム!ムームム!」
(柱は給料高いから、大丈夫だよ!)

『なんで知ってるんだ、この子』


みんながおいしそうに食べているのを見ると、羨ましくなってきた。私もみたらし団子食べたいなあ。

※Aの好きな食べ物はみたらし団子です。


『そろそろ行こうか!』

「「「はい!/おう!」」」


外に出ると、風が吹いて体がブルっと震える。鬼になって、もう半年が経った。私を鬼にした鬼は、あれから1度も見かけない。


しばらく歩いていると、私たちの前に、1人の男の子がいた。


『ぼく。こんな真夜中に外に出ると、危ないよ?』


私が声をかけると、男の子は振り返って私を見た。
その子の顔は、2度見たことがある。あいつだ。


美「やっと、見つけた」

『みんな!こいつは鬼だ!構えて!』


私がそう言うと、みんなは戦闘態勢になる。


美「血気術・腐敗の音」

善「うっ、何だこの音は・・・っ!」


鬼は音を使った血気術をもっているらしい。耳がいい善逸は、攻撃をくらってしまった。どうやら、音だけで、人の動きを鈍くさせることができるらしい。

お前も、いつか→←あの4人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (480 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1124人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 鬼化   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。