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大事な話 ページ25

ある日の無限城。
Aと上弦の壱、弐、参が、鬼舞辻の部屋にいた。


『無惨様!今日は30人食べてきました!』

鬼「えらいぞ、A」


そう言って夫は、私を優しく抱きしめてくれる。それが私は好きだ。なんだか、懐かしい感じがするから。


黒「Aは・・・すごいな・・・」

『ありがとう、黒死牟さん!』

猗「俺は今日20人しか食べてないのに・・・」

『十分多いですよ!』

童「Aちゃん!俺も20人食べたんだよ!」

『え、少なっ・・・』

童「え?俺だけ扱いひどく」

鬼「では本題に入る」


今日は、無惨様から大事な話があるらしい。今にも泣き出しそうな童磨さんは・・・放っておこう。


鬼「実は・・・」


みんなは無惨様の口から出る言葉を、真剣な顔で待っている。


鬼「・・・実はな」


無惨様は椅子に座り、机に肘を立てて手を組む。




〜2時間後〜




鬼「実を言うとな・・・」

『無惨様、前置きが長いです。新手のパワハラですか?』

鬼「すまない、ふざけすぎた。では本題に入る」



今度こそ話し始めるようだ。無惨様の赤い目が、私たちをギロリと捕らえる。


鬼「Aは明日、この服を着て街へ行ってほしい」


そう言って、無惨様が私に渡してきたものは・・・


『・・・え、これを?』

鬼「ああ」


私が記憶を失った日に着ていた、隊服だった。

刀を持っている理由→←覚悟



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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 鬼化   
作品ジャンル:アニメ
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- マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時

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