『大正ー』「マフィアに♪」 『「ご用心!」』【鬼滅の刃】

肆 ページ7

まぁ、産屋敷からのはなしをまとめると、炭治郎は家族を鬼に殺され、その時偶然にも生き残った妹ちゃんが鬼になってしまった。
しかし、鬼になってからは一回も人を食っていない。


『ふ〜ん……別に、今まで人を食ってきていないんだったらいいんじゃないか？それは、揺るぎない事実だしな。しかも、3人もの命がかけられている。そこまでするということはだ、絶対的な自信があるということだろう？









それか、今ここで本当に人を食わないかやってみればいいじゃないか。
おい、そこの稀血の柱。』

実「なんだぁ？」

『お前、コイツらを鬼殺隊にいれるの反対なんだろ？だったら、今ここでアイツの妹が人を食べないという事実を塗り替えれるぐらいの反対の人を食べるとういう事実を出せ。』

実「はっ、てめぇみたいなガキに言われなくてもやってやらぁ！」


そういってすぐに稀血の柱は血をだらだらと流した腕を鬼の前へつき出した。


『産屋敷、』

産「なんだい？」









『私も、炭治郎にかける。こいつを、信じる。』

炭「っ………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

『はは、泣くことないだろぅ？少年。』

炭「だ、だってっ……なんで初対面なのに、信じてくれるんですか…？」

『……私には、君が悪いやつだとは見えない。そして…………、妹を失う辛さを、私は知っているからな。』

炭「…！((この人から一瞬、悲しい匂いがした……。))」


君の妹は、絶対人を食わない。それは、暗示やらなんやらがかけているからではない。
一番の理由は、きっと彼女にとって一番辛いのも、大切な家族を悲しませることだと、思うからだ。

その頃月華組本部では……→←参

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