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「うー疲れたー！！」
UDIを出ると、
ミコトは残念そうに呟く。
「歓迎会は、お預けだねー。」
「あーそうだねー。」
「それにしても、A突然帰ってくるんだもん。」
夕子さんの言葉に、
私は目を丸くする。
「え？中堂さんから何も聞いてなかったですか？」
「？？何も？」
「元々3年経てば戻ってくるつもりでしたから、」
「「え？」」
「あれ、私手紙書いたのになぁ・・・」
「あぁ！！」
「あれね！」
「？？」
「中堂さん、読んだと思ったらビリビリに破り捨てたのよ！」
夕子さんの言葉に私は、え？と固まる。
「そのあとは、何を聞いても、知らんの一点張り。」
「そうだったんだー・・・。」
そんな話をしていると、後ろから系さんが、
段ボール箱を持って登場する。
「あ、それまさか。」
「行くぞ。」
「あ、ちょ、待ってください！！あ、じゃぁねミコト！夕子さん！また明日〜！」
スタスタと歩く系さんを追いかけると、
ミコトと東海林はため息をついた。
「あーうらやましすぎるー！！」
「うんうん、飲みいこっか。」
「行く〜っ！！」
------------------------------------
家に着くと、そのまま布団にダイブする。
「あーっ！！落ち着くっ！！ただいまっ！！」
「お前、上着くらい脱げ。」
「相変わらず、何もない家ですね。」
「うるさい。」
「系さんの匂いだ、」
系さんは、段ボールを置いて、
私の傍による。
「おかえり、」
優しい系さんの声に、私はふふっと笑いながら、
時差という名の睡魔に負け、目を閉じた。
中堂の手が彼女の前髪を流す。
「いつまで待たせるつもりだ。」
そう言いながらも、彼女の額にそっと口を寄せ、
優しくキスを落とした。
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いろは(プロフ) - ユメさん» ありがとうございます！！そんな風に言って頂けて嬉しいです(^^)！ドラマのツンデレな中堂さんが表現力できてたらいいのですが(^^;何度も読んで頂き、本当に嬉しいです＼(^^)／ (2018年4月23日 21時) (
レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 今更ですが、長編の完結お疲れ様でした。気づくと何度も頭から全部読んでました。まさかの中堂先生のお嫁さん&久部班まで出来ちゃうとか…あたしの理想の結末そのものでした( *^艸^)嫉妬でモヤモヤしてる中堂先生が手に取る様に分かっちゃいますね（笑） (2018年4月23日 7時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - 青龍 葵さん» 長い間読んで頂きありがとうございました！リクエスト早速ありがとうございます！近々更新させて頂きます(^^) (2018年3月28日 23時) (レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - ゆらさん» リクエスト早速ありがとうございます(^^)近々更新したいと思います！ (2018年3月28日 23時) (レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 長い間お疲れ様でした！新たな事件も無事解決し夢主が「中堂」の性になると言う終わり方を読んで早速ですが、リクエストで結婚した２人の物語を読んでみたいですｗ短編でも良いのでヨロシクお願いしますm(__)m (2018年3月28日 3時) (レス) id: a3d4cc2e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろは
| 作成日時：2018年3月18日 12時
