帰り道ー吉良sideー ページ7
『わっこんな時間！吉良さん…』
Aから告げられた真実に驚き考え込む私のスーツの裾を軽く引っ張り見上げてきた
その姿があまりにも可愛く父性本能と思われる感情が込み上げてきた
吉｢そうかもうこんな時間か…小さな子を引っ張り歩くのはまずいしな…｣
『そうなんですごめんなさい…せっかく夕飯に誘っていただいたのにそろそろおうちに帰りたいです』
???｢あっ！仗助君見たいテレビがあるって言ってなかったっけ？｣
仗｢あ''ぁ！まじぃ！おい康一今何時だ！！！｣
康｢7時45分！もう始まってる！(汗｣
仗｢くっそーーーーー！！！！！Aちゃん！絶対そいつについて行くなよ！さっさと家に真っ直ぐ帰るんだぞ！｣
そう言うと東方仗助は走って連れの二人を置いていくスピードで消えていった
台風みたいなやつだったな、騒がしい、これだからあいつらは嫌いなんだ
吉｢食事なんてまた今度にすればいい、近くまで送ろう｣
『いんですか…じゃあお願いします』
今の年に合わず大人びたAはスタンドの事をお化けと言っていた、まだ小さくなる前に何者かのスタンド攻撃を受け今の状況に至る、と
吉｢Aは本当に何も覚えてないのか？｣
『うん、小さくなった後に、記憶がなくなってるよって事と私は小さくなってるんだよって事と、もうすぐでそれは元に戻るだろうってことを教えてもらったんだ』
このことからきっとこの街で住むことが出来たのは
手続きをまだ小さくなる前にしたからだろう
そういう事は覚えてるらしい
しかし、家はどこなのだろうか
あの場所から真っ直ぐ歩き見えてきた住宅街の曲がり角を左に曲がり…
さっきから道順が私の住んでいる家まで同じ方向だった
手を繋いで歩く姿はきっと親子に見えるだろう
冷え込む季節、寒いとつぶやく声が耳に入りAを見ると微かに震えていた
鼻の先と頬は薄紅色に染まり冷たくなっていく手は指先が紅くなっていた
その姿が治まっていた興奮を再度高ぶらせてくる
非常にまずいな、この子は私にとってある意味凶器でAの無意識によって惑わされる
『…さん？吉良さん！』
吉｢あ、あぁどうした？｣
『あの、私の家着きました吉良さんここまで送ってもらいありがとうございます！』
吉｢…本当にここなのか？｣
『はい、1人にしては大きすぎですよね(笑』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
キリ悪いけど次行きます！
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ルル - 早く更新してー！！ (2022年5月30日 15時) (
レス) @page47 id: 2eaa760021 (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - 面白かったです！更新まってます！ (2020年12月7日 7時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - さくらもちぃさん» 純粋で無意識のうちに皆を振り回すような可愛い小悪魔ちゃんです笑 (2020年5月21日 23時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちぃ(プロフ) - うっ,,,純粋な夢主,,,（） (2020年5月18日 21時) (レス) id: 05a7ee41a6 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - うぉぉぉぁああぁぉおぁあぁ!!!!もっちさんからの運を受信しました:)ありがとうーございますーーー！！！更新頑張りやす！！ (2020年4月7日 8時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忘れん坊 | 作成日時：2019年12月28日 17時
