避難 ページ38
プ｢テメェ、、、Aに何してんだ
返答次第じゃあ消えてもらうぜ｣
カ｢はっ、吠えるほど弱く見えるぞ｣
あからさまな挑発は簡単に乗らないプロシュート
組み敷かれたAを見て額に青筋を浮かべる
『プロシュートさん、、、私、』
そして、微かに香る甘い香り。
荒木荘と承太郎の家で嗅いだあの匂いで
睨み合う2人は段々と小さくなっていくAに気が付かないまま、ピリピリとした空気を漂わせた
カ｢A？｣
最初に気がついたのはAを敷いていたカーズだった
ばしばしと足を叩かれたのに気がつき目をやると
涙目になっていた
『カ、カーズさん！重い、、、潰れる、よ!!』
カ｢愛らしい…すまないな、ほら上に乗れ｣
プロシュートに見せつけるようにベッドの上で
自分の胡座の上に座らせるとその大きな手で頬を撫で回す
プ｢その手を離しやがれ古代人が！｣
カ｢目上のものに対しての口がなっとらん｣
割れ物を扱うように優しく撫でる割には
下心丸出しで
しかし、精神年齢、外見年齢共に大体12歳のにAは通用しなかった
プ｢Aこっちに来い、そいつはお前を食べようとしている！｣
『え''っ!?食べるの!?』
カ｢たべるぞ｣
違う意味で食い違うAは段々と
カーズの上から降りて離れていった
プ｢そうだ、Aいい子だ｣
カ｢どこに行こうと言うのだ｣
『カ、カーズさんなら食べそうだから逃げるの』
カ｢優しくしてやる｣
『絶対痛い！死んじゃうよ！』
プ｢フッ…(意味がどうしても笑…)｣
相変わらずジリジリと離れるAを
じわじわと詰め寄るカーズ
ベッドの端まで追い詰められるとAは背後にいたプロシュートにかっ攫われるとそのままダッシュで逃げていった
プ｢こういう時は逃げるのが1番だ。正直1人じゃあ手に負えねぇ｣
うぉぉぉ！と言う叫び声とともに階段を下り、廊下を走り、そのまま玄関から出ていった
カ｢ﾁｯ、面白くない。まぁ、触れられたしあんな顔も見れた。今日は満足だ｣
寝室に一人のこされたカーズはそのまま
荒木荘に帰宅した
吉良やドッピオにしこたま怒られたのは言うまでもない
その頃の住宅街を抜けて走って行くプロシュートはAを抱いて、自宅へと戻った
メ｢プロシュート！急にどっか行ったかと思ったら…ってディ・モールトベネ!!!Aじゃあないか！｣
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ルル - 早く更新してー！！ (2022年5月30日 15時) (
レス) @page47 id: 2eaa760021 (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - 面白かったです！更新まってます！ (2020年12月7日 7時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - さくらもちぃさん» 純粋で無意識のうちに皆を振り回すような可愛い小悪魔ちゃんです笑 (2020年5月21日 23時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちぃ(プロフ) - うっ,,,純粋な夢主,,,（） (2020年5月18日 21時) (レス) id: 05a7ee41a6 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - うぉぉぉぁああぁぉおぁあぁ!!!!もっちさんからの運を受信しました:)ありがとうーございますーーー！！！更新頑張りやす！！ (2020年4月7日 8時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忘れん坊 | 作成日時：2019年12月28日 17時
