独占欲 ページ24
DIOはAを優しくベッドの上に寝転ばせると
いつもの様に、上裸のままベッドに入った
『DIOさん体冷たいよ？』
D｢Aが温めてくれてもいいのだぞ？｣
『うーん、じゃこうしよ！』
DIOが誘うも純粋の塊であるAは気がつくはずもなく、大きな胸板に抱きついた
D｢(…何だこの可愛い生き物は…)｣
『こうすれば2人で暖かいですよ！』
白いカバーに包まれた羽毛布団でも十分に暖かいが、
いつもより暖かいのは、子供体温のAのおかげか
いつもはひとりの夜を、2人で過ごすからなのか
それはDIOにしか分からない
『DIOさん、、おやす、み、なさい…』
AはDIOが返事をする前に深い眠りについた
D｢誰にも渡さない…｣
そう呟きながら柔らかく白い頬を手で撫でると
擽ったそうに口角を上げ、また深い呼吸をしだす
正直DIOは限界だった、
1度短い時間の中で成長したA
美味しそうに夕飯を口にするA、
他の男のシャツとはいえ風呂上がりの
格好に、朱を帯びた肌
髪を乾かす時の反応
Aの何気ない仕草や表情が
DIOだけでなく全員を魅了した
小さくなっても理性を壊してくるこの破壊力
抱きついた腕の力が抜けそのまま懐の中で丸まったAの唇がちょうど心臓の上を掠める
D｢っっっっ！｣
それが妙に色っぽく
我慢の限界のDIOは静かに物音を立てないように
Aの上に跨るとそのまま
首筋
耳たぶ
シャツをめくり
腹部
鎖骨
腕、掌
と自分のものであると主張するかのように
跡をつけていった
D｢(明日奴らになんで言われるか、そんなの気にしないがな)A、お前はこのDIOがオトす｣
跡をつけられたAを満足そうに見下げると
腕の中に収めたまま
瞼を閉じ、闇に意識を投げ出した
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ディエゴside
朝7時半
『おはようございます…』
ダイニングでコーヒーを飲みながら朝食をとっていると、DIOの奴と寝ていたはずのAが1人で降りてきた
少し寝癖て乱れた髪で寝ぼけた目を擦りながら降りてくる姿は、朝日に照らされ天使のようで視線を逸らせなかった
ﾃﾞｨｴ｢…っはっ!!A、何もされていないのか!?｣
『へ？えぇ？何もされてないですよ〜…髪の毛乾かしてもらいました…』
ド｢ほら、やっぱり…流石のDIOさんでも小さいAちゃんにはなにm…あ、｣
吉｢A!!!!な、何だそのうなじの噛み跡はその赤い跡は!!｣
『ん〜虫刺されですかねぇ』
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ルル - 早く更新してー！！ (2022年5月30日 15時) (
レス) @page47 id: 2eaa760021 (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - 面白かったです！更新まってます！ (2020年12月7日 7時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - さくらもちぃさん» 純粋で無意識のうちに皆を振り回すような可愛い小悪魔ちゃんです笑 (2020年5月21日 23時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちぃ(プロフ) - うっ,,,純粋な夢主,,,（） (2020年5月18日 21時) (レス) id: 05a7ee41a6 (このIDを非表示/違反報告)
忘れん坊(プロフ) - うぉぉぉぁああぁぉおぁあぁ!!!!もっちさんからの運を受信しました:)ありがとうーございますーーー！！！更新頑張りやす！！ (2020年4月7日 8時) (レス) id: fd773a5934 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忘れん坊 | 作成日時：2019年12月28日 17時
