◇1712.��永遠に�� ページ40
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『(こいつ、感情性が幼稚なんだ)』
��狩人として��の感情のコントロールは出来ているようだが、��人間として��の感情のコントロールはショタと変わらん。
ネージュの前でのこいつは、よく泣いて、よく笑っているが、僕の前じゃコントロールが効いていないというか……歯止めがわかっていないのだろう。
良く言えば、��可愛い奴��
悪く言えば、��面倒くさい奴��
『君、他人のことは饒舌に語るくせに自分のこととなるとほんと不器用になるな』
ルーク「……」
『僕ら、似てるな』
ルーク「え？」
『僕もよく不器用って言われる。 さっきもちょっとだかリドル先輩とオネエ様に言われた』
ルーク「……それは、２人の言う通りだと思うよ」
『君まで言うのか！？』
どうしよう、味方がいない。
助けてイヴ。
だが頭の中のイヴはニッコリと笑って「無理」ときっぱり言った。 さてどうしたものか。
『自分に似た奴がこんな近くにいるんだ。 一緒に考えてよ』
そう言えば、目線だけこっちに向けるルーク先輩。
するとどこか苦しそうに眉間を歪ませ、
ルーク「この気持ちはなんなんだい？ ずっと自分の中で渦巻いていて気持ちが悪いんだ」
『……』
僕は考える。
僕は考える。
僕は考えるのをやめた。
『ごめん。 僕もそれがなんなのかよくわかっていないんだ。 だから、一緒に知れたらいいなと思ってる』
ルーク「……」
『意外と僕らは似た者同士なんだ。 先輩後輩として、いろんな感情を共有していこう』
『そしたらいつか、その気持ちに気づけるんじゃないかな』と、誤魔化すように笑えば、目を張ったルーク先輩はゆっくりと顔を上げた。
ルーク「キミは……こんな私にも、そんなことを言ってくれるんだね」
ルーク先輩は力なく笑うと、ずるりと帽子が流れ落ちた。
ソレに釘付けになっていると、不意に近づいていたルーク先輩に気づいたのは３秒後で。
そいつは僕の肩に縋るように額を乗せた。
ルーク「女性に対して不愉快な事をしてしまい、すまなかった。 思慮に欠いたことを言ってしまい、すまなかった」
『……うん』
ルーク「……私は、キミからそんな素敵な提案がとても��嬉しい��よ。キミから貰ったこの嬉しいという感情は、宝石よりも輝かしい。とても好きだ。
ありがとう。気がつかせてくれて。キミがいなきゃ知らなかったことだ。
どうか��永遠��に、そのままのキミでいておくれ」
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冬雪(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。そこまで褒め潰されてしまうと照れてしまいますねえ。とても嬉しいです (2022年5月9日 22時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 悪役だけを。を読んでもっとツイステが好きになりました。それぞれの主人公達に対する感情が細かく書かれていて何度も読み直しました！無自覚だったり少し歪んでいたりNRC生らしさが出ていて二次創作の中で1番キャラ達の性格が原作に近いと思っています！ (2022年5月9日 1時) (レス) id: 8cb660ee08 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 乙女になりたい。さん» コメントありがとうございます。頑張ります (2021年12月25日 12時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
乙女になりたい。(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！無理せずに応援してます！ (2021年12月25日 3時) (レス) id: 164d74e16c (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 猫太郎さん» コメントありがとうございます (2021年11月28日 17時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2021年11月14日 0時
