◆1041.優しい仕返し ページ5
.
『イヴがなに考えてんのかわかんないけど……』
イヴ「っ！」
僕が手を伸ばせば、イヴは堪えるように目を瞑ったが、それは気にせず僕はイヴの頭を撫でた。
『言ったでしょ？ イヴが嫌な事は絶対にさせないって』
イヴ「……！」
『僕らは、マジカメモンスター達に一方的にボコるんじゃなくて��仕返し��をするのさ。それはもう僕らなりの��優しい仕返し��ってやつ』
イヴは首を傾げる。
ただでさえイヴは暴力的な事が嫌いな優しい子だ。僕も、ここの生徒も、マジカメモンスターに物理的に危害を与えないようにしなくては……。
まあ��イヴの前では��……だけど
ラギー「嫌な思いをさせるんスよ。��もうここにいたくない！��って思うぐらいにね」
ジェイド「さすがラギーさん。正解です」
『あくまで僕らはマジカメモンスターの奴らに直接的な攻撃はしてはいけない。僕らがする事は��自分から出て行かせる��ように仕向けること』
ジェイド「怖い。危ない。嫌い。気持ち悪い……そのように感じるものからたいていの人間は距離をおきます。それはマジカメモンスター達も例外ではないはず」
『もしも、この学園にマスコット的存在のグリムやおばけさんじゃなく��本当に怖いモンスター��がいたとしたら？』
そう言うと、他の奴らは僕らの意図が理解出来たのか、悪い顔をして笑う。
ジェイド「マジカメモンスターは今のように��映え��などと言っていられなくなるでしょうね」
ヴィル「……確かに��もし��そんなモンスターがいたら、一刻も早くこの学園から出て行きたくなるでしょうね」
ジェイド「もちろん、楽しく安全な当学園にそのような恐ろしいモンスターは存在しません。
ですが……中には勘違いしてしまう方がいらっしゃるかもしれませんね。なにせ、今は��ハロウィーンウィーク��……恐ろしいモンスターが現世を彷徨い歩く季節ですから」
ハーツラビュルの��スケルトン��
サバナクローの��海賊��
オクタヴィネルの��マミー��
スカラビアの��狼男��
ポムフィオーレの��ヴァンパイア��
イグニハイドの��パンプキン騎士��
ディアソムニアの��龍��
この学園中には、ありとあらゆるモンスター達が存在している。
マジカメモンスターの奴らも、退屈しないだろう。
僕達も気兼ねなく奴らをもてなすことが出来る
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» 了解しました (2020年12月22日 23時) (
レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 三色弁当さん» とても心強いです。よろしくお願いします (2020年12月22日 23時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» いえ、上から目線と感じてませんので安心してください、長々とすみません、、主様の作品は素敵なのでもし、有り得ないかもしれませんが盗作がされた場合、通報等協力しますのでその時はよろしくお願いします、、 (2020年12月22日 22時) (レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 三色弁当さん» 読みました。自分の作品とは違って落ち着きのある作風だと思いました。上から目線で申し訳ありませんが良いと思います (2020年12月22日 22時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» そうなんですね。私も少しずつ書いてますが読んでもらえますかね (2020年12月22日 21時) (レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬雪
| 作成日時：2020年12月22日 0時
