◆1048.��問題あり�� ページ12
Ｎｏ Ｓｉｄｅ.
エース「うわっ！」
埋められている青年の口に土が入り、青年は苦い顔をした。
デュース「ああ……��監督生��。また問題ある奴らを埋めといてやったぞ」
『ありがとう��スケルトン��』
「ス、スケルトンって……も、もしかしてスケルトンの噂は本当だったってこと！？」
「そんなバカなことあるわけねーだろ！」
『あるんだなぁ、これが』
目の前に突然、目を真っ黒にさせた��監督生��が現れたため、男は情けない悲鳴をあげる。
『この植物園には��スケルトン��が居ついているんだよ。僕ら��監督生��はこいつらが関係のない生徒を土に埋めないために監視しているのだけれど……』
��監督生��は土に埋められた青年達に目を向ける。
『今回は関係あったみたいだね』
「……こ、こんなの嘘だ！」
「でも、実際に……ひ、ひ、人が埋められているし……！」
デュース「この場所に、生きた人間がいるはずがない……さてはお前達も、墓から蘇ったゴーストだな？」
「えっ！？」
「えっ！？」
シャベルを持って男と女に近づく墓守の青年に『ちょい待ち』と制す��監督生��。
『こいつらは島の外から来た観光客だよ。そう誰彼構わずおばけと決めつけてはダメだよ』
��監督生��がそう言うと、墓守の青年はシャベルを下ろす。
それに安堵する男と女。
『……だけど、』
「！！」
「！！」
『君らがここにくる前に��立ち入り禁止��の看板があったはずだよね？』
「そ、それは……」
『気づかなかった、なんて言わないよね？ 困るなぁ。君らも��問題あり��だね』
��問題あり��
その言葉に反応した墓守の青年はまたシャベルを持ち上げる。
『関係者以外でこの事を知ってしまった君達はどちらにせよ、ただでは帰せないんだけどね』
「そ、そんな……」
「絶対誰にも言いません！！ だ、だから……」
デュース「墓荒らしや悪霊から守るのが我ら墓守の仕事……さあ、お前達……、
大人しく墓の中に戻れ！！」
「うわああっ！」
「うわああっ！」
墓守の青年が男と女に襲いかかれば、男と女は情けない悲鳴を上げながら一目散に出口の方へ逃げ出した。
『ホラー映画なら最初に殺されるパターンの奴らだったな』
エース「……おーい」
デュース「ん？」
『ん？』
エース「……終わったんなら助けてくんね？」
『土に埋まって楽しそうだねエース』
エース「狂っとんのか」
.
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三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» 了解しました (2020年12月22日 23時) (
レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 三色弁当さん» とても心強いです。よろしくお願いします (2020年12月22日 23時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» いえ、上から目線と感じてませんので安心してください、長々とすみません、、主様の作品は素敵なのでもし、有り得ないかもしれませんが盗作がされた場合、通報等協力しますのでその時はよろしくお願いします、、 (2020年12月22日 22時) (レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 三色弁当さん» 読みました。自分の作品とは違って落ち着きのある作風だと思いました。上から目線で申し訳ありませんが良いと思います (2020年12月22日 22時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
三色弁当(プロフ) - 冬雪さん» そうなんですね。私も少しずつ書いてますが読んでもらえますかね (2020年12月22日 21時) (レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年12月22日 0時
