◆98.茶番戦闘 ページ4
トレイ.
ケイト「トレイ！��ドゥードゥル・スート��の効果が切れたっぽいよ！？」
トレイ「わかってる！」
素早く魔法を唱え、リドルの��オフ・ウィズ・ユアヘッド��を阻止するが、それ以外の攻撃魔法は簡単に唱えられてしまう。
トレイ「(何か突破口は……！)」
『マジカルペンを壊すとかどうっすか？』
ケイト「それが出来たら苦労しない……」
俺とケイトの間にいつの間にかAがいて驚く。
ケイト「Aちゃん！？なんでキミがここに！？」
『え、いちゃダメですか？』
ケイト「いやいやいやいや、危ないでしょ！」
『危ないも何も……僕、魔法は効かないので平気ですよ』
そう言いながらリドルに近づこうとするA。
トレイ「A！！」
Aは止まろうとしなかった。
息が上がっているエースとデュースの元へ駆け寄ると案の定２人にも叱られていた。
エース「お前は下がってろ！足手まといだ！」
『お前が僕の足手まといだっつーの』
エース「あ"あ"ん！？」
デュース「お前らこんな時に喧嘩してる場合か！」
エースとデュースの横を通り抜けたAはリドルの目の前にまで辿り着く。
『リドル先輩、聞こえてるー？』
リドル「なんだいその口の聞き方は！ボクの名前を呼ぶ時はリドル様と呼べ！！」
『いやいや、リドル様って……
可笑しすぎて腹がよじれちゃうよ』
すると笑い始めるA。
トレイ「何やってんだあいつ！！」
ケイト「逃げて！マジで逃げて！！」
そして更に顔を赤くさせたリドルはAの水属性の魔法を頭からかぶせる。
しかしAは水で濡れた様子もダメージをくらった様子もなく、若干カーディガンについていた卵が落ちたくらいだ。
『あ、卵落としてくれたんですか？あざーす』
リドル「んぎいいいいいいいい！！！！！！」
今度は火属性の魔法、草属性の魔法と、Aに攻撃するが一向にAは死なないどころか無傷だ。
普通の人間ならとっくに死んでいる。
『あれ？もう終わりですか？』
リドル「うるさい、うるさい、うるさい！！串刺しにしてやる！お前なんてボクの世界にいらない！」
『いらないんですか？あとで欲しくなっても知りませんよ？』
リドル「そんなことあるわけないだろ！！」
『ていうか君が世界の中心になれるわけないだろ！自分が一番偉いと思うなよ！？バーカ！！！！』
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冬雪(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます。面白い、と思ってくれて嬉しいです (2022年12月8日 18時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - めっちゃ面白すぎる！！ 夢主ちゃん良い子すぎて泣ける、、、 (2022年12月8日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» コメントありがとうございます。少しでも楽しめたら嬉しいです (2021年4月11日 23時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 120話ツボりました。他の話もですけど面白かったです。このやr((殴 すとーりーおおいねぇ。(思考停止) (2021年4月11日 21時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 13番さん» 報告ありがとうございます (2020年9月6日 14時) (レス) id: a3f0fbae31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年4月6日 4時
