95.次ノ物語へ ページ49
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___もっと、一緒にいたい
___ずっと、笑っていたい
___でも、いられない
___時間が違いすぎるもんね
___君は永遠ではない
___ほら、今日も
貴「______………」
また…変な夢を見た。
あの六人は誰なんだろう…
ベットの側にある書記を手にする。
これを手にしてから…いろんな事があった。
私は起き上がり、着替える。
そうだ…今日も森に行こう…
そして、今日は誰に会おうか…
遊びたい
笑い合いたい
私の………友達………
貴「_____『もっと、遊びたい』」
___________………………
十「………!!」
ト「どうしたの?十四松兄さん」
十四松は立ち上がり、何処か
遠い方を見る目をしていた。
十「………呼んでる」
ト「え?」
十「……もっと、遊びたいって…
あの子が言ってる……」
ト「…!十四松兄さん!!
どこ行くの!?ねぇ!!ダメだよ!!」
十「呼んでる……よんでる
ヨンデル……」
ト「………兄さんを…呼んで来ないと…!
十四松兄さん、絶対動かないでね!」
トド松は、他の兄を呼ぶため
走り出した。
花が咲く中、十四松の翼がほのかに
黒く染まっていることはトド松は知らない
ト「……あの子が…呼んでる」
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作者名:雨雪 花 | 作者ホームページ:http://HI.END.WOLD 1017
作成日時:2016年7月31日 21時